なぜ、私たちは差別化や生産性を上げる為の知恵が出せなのか?説明します。
簡単に説明すると、私たちの習慣的な見方考え方が、欧米と比較して浅く狭い事と、目に見えない物事を追求して考えない事と、問題解決法が誰かの知識に頼り自ら考えて原因を追究して考えない為、道理も理解できないし、生産活動を広く深く捉え洞察する事もできないので、知恵を出せないのです。
もう少し詳しく説明すると、私たちの見方捉え方は、目に見える変化や違いを見分ける見方をしていて、目に見えない物事の背後等は、意識も考えもしない物事の捉え方をしています。
又問題解決法が、自ら原因を追究して考える事もなく、問題解決に役立つ知識を探し、その知識の類推で解決する方法を取っています。
考える事が少ないと論理筋道で物事を理解できない為、生産活動など物事を関係性などの論理で捉えられなくなり個々に記憶している知識が独立した知識になってしまい、生産活動を洞察する事も、付加価値を生み出すアイデアを出す事もできなくなるので、知恵を出す事ができないのです。
なぜ、関係性など論理筋道が分からない知識では、生産活動を洞察できないかと言うと、生産活動を始めとした物事は、関係性などの論理筋道で組み立てられているからです。
その関係性など現実を動かしている論理筋道を理解していないと、現実がなぜそうなるか等が分からないので、生産活動を見通せなくなり洞察できなくなるからです。
なぜ、生産活動を洞察できないと知恵が出せないかと言うと、知恵を出す為には、生産活動の中で賢い判断が必要になり、賢い判断ができる為には生産活動を洞察できる様にする必要があるからです。
現在の市場は、IT化グローバル化の影響で、社会が高度化複雑化してきているので、差別化する事や生産性を上げる為には、ただできるだけではなく知恵のある方法でできる必要がありますが、私たちの習慣的な見方考え方では、物事の論理筋道を広く深く理解できないので、知恵を出す事ができません。
私たちの習慣は、どう言う訳か目に見えない物事の背後等は追求して考えません。
差別化や生産性などは、自ら追求して考えなければ分かる様にはならないので、私たちはなぜ差別化を考え出せないのか、なぜ生産性を上げられないなのか等の理由が分かっていません。
差別化をする事や生産性上げる事などは、私たちの捉え方考え方では、意識をする事もない他人事になってしまうのです。
なぜ、私たちの習慣的な見方や考え方では、差別化や生産性を上げる知恵が出せないのでしょうか。
現在の市場で役立つ差別化や生産性上げる事は、世の中が高度化複雑化した影響で、知識を得てただできるだけでは差別化や生産性を今以上にする事ができません。
どう知恵ある方法でできるかが、差別化や生産性を高くする為の条件になってきているのです。
知恵とは、無駄なく最も効率的で効果的な事ができる様にする判断力です。
私たちが知恵を出す為には、私たちの習慣である浅く狭い見方や、生産活動を追求して考えない事や、誰かの知識に頼った問題解決法では、知恵を出す為に必要になる洞察力を身につける事や論理筋道を理解する事ができないので知恵が出せないのです。
生産活動を追求して考える事で、生産活動を包括的に広く深く理解できる様になる事で賢い選択ができ、その賢い取捨選択が、差別化を考え出せたり生産性を上げる策を考え出せたりできるので、知恵が出せるのです。
もう一つが、私たちの現状を観察すれば分かると思いますが、私たちは、差別化や生産性をあまり意識しないだけでなく、追求して考える事を殆ど行いません。
それは、私たちが、無知の不知の見方捉え方を習慣的にしているからです。
企業活動の重要な事、差別化や生産性上げる事が、私たちの習慣的な目に見えないものは追求して考えない見方捉え方では、意識する事もない事になってしまうので、差別化を追求して考えたり、生産性向上策を追求して考えたりする事が殆どありません。
差別化や生産性を上げる様な目に見えないものは、意識する事も考える事もしないものに、私たちの習慣ではなり易いのです。
私たちには、追求する様に考える習慣はありませんが、追求する様に考えるとは、あきらめずに分からない理解できない事を追い続けて考える事であり、生産活動の1つひとつに疑問を持ち考え続ける事で生産活動を広く深く解明理解する事です。
要するに、今までの習慣より考える時間を大幅に増やし、知恵を出せる考え方スキルを身につけなければ、差別化や生産性を上げる知恵が出せません。
私たちの習慣は、見方が浅く狭い上に、隠れているものを追求する様に考える事がない誰かの知識を当てにした問題解決法を取っているので、物事を包括的に広く深く理解する事で生まれてくる洞察力や、追求して考える事で理解できる本質等道理を、理解できない為に知恵が出せないのです。
ではどうすれば私たちが知恵を出せる様になるかが問題になります。
この解決策は、優良企業が行っている事を、効率的に身につけるにはどうすればよいか?、なぜ、私たち日本は、長期間生産性を上げる事ができなかったのか? 差別化の知恵が出せない理由他、をご覧ください。
又、追求する様に考える習慣化をどう身につけて行くかを説明した、追求する様に考える習慣化に必要な事 もご覧ください。、
トヨタを始めとした優良企業と言われる企業は、日常業務で工夫改善ができる事が当たり前になっています。
この本質は、常に企業の中に上を目指す向上心であり好奇心があるからです。
企業に向上心や好奇心がないと、進化している社会に取り残される事になります。
現実は、日本の多くの企業がよくて現状維持しかできない対応型企業をメインにしています。
この状態を、優良企業が行っているスキルを効率的に習得する事により、進化できる企業にするノウハウを習得するスキルを、私は御社に提案できます。
優良企業が長年かけて築いてきた成長できる企業のノウハウを、効率的に習得するスキルの訓練です。
私たちは、よくて現状維持しかできない為、成長する企業になれない事には理由があります。
ただ単に向上心や好奇心が私たちにないだけではありません。
向上心や好奇心は、興味を持ち努力すれば、身につくスキルです。
アイデア発想力が、才能ではなく努力で身につく事と同様に、向上心や好奇心は、誰でも努力で身につくものです。
これは考え方の習慣の問題です。
私たちの殆どの企業が、対応に追われ、自ら新たなものを生み出せない企業である事には原因があります。
私たちは、物事の裏側など隠れているものを、追求して考える事のない物事の捉え方を習慣としているからです。
私たちの基本姿勢は、外からの刺激に対応する事で物事を進める、自ら物事を追求して考える事のない、ビジネスを追求する方法ではありません。
なぜ、生産活動などを追求する様に考える企業でないと現状維持か生き残れないのかと言うと、世の中が常に進化しているからです。
競合企業も生き残る為努力しているからで、競合企業より生産性を上げないと生き残れないからです。
どうして私たちが物事の裏側など隠れているものを追求する様に考えない習慣になったのか?
その明確な原因がある訳ではないのですが、私たち日本人の特徴を考えると、歴史的な風土的な原因がある事は想像できます。
私たちはどう言う訳か、自ら物事を追求して考え物事を進める事をしません。
優良企業はこの事に気づき、工夫改善の様な自ら工夫をする道を選び、実践した結果進化できる企業になったのです。
私たちは、目に見えない物事の背後等を追求して考えませんので、隠れている本質を追求する事はなく、成長する企業を作る為にはどうすればよいか?この本質を追求しなかった事が、私たちの習慣である対応企業になってしまうのです。
日本に優良企業と言われる成長できる企業は、日本が強い製造業でも、10%いるかどうかです。
殆どの企業が、現状維持か徐々に衰退しているかの企業です。
これでは、生産性も長期停滞になるし、国際比較で日本の競争力が衰退する訳です。
私から言わせれば私たちは、他国より努力していないか、努力の方向が違っているかです。
この状況を変えて、私たちが優良企業並みに、成長できる企業になる為の、ノウハウを効率的に習得しようと言う提案です。
そんなこと30年間もできなかったのだから、今更できる訳がない!と常識では判断すると思います。
しかし、私たちが追求する様に考える事には、新たな価値観を生み出す力がありますから、この状況を変える力があります。
どう言う事かを、説明します。
なぜ、私たち日本企業は成長できないのか?この理由は、具体的な事を挙げたらきりがない程あります。
年功序列、権力格差、男女格差が大きいなどは、私たちが現在の市場で、企業が利益をあげる為にはどうすればよいか?この本質を追求して考えないから、今でも多く残っている訳です。
又、私たちは、欧米と比較して、ビジネスを始めとした物事の見方捉え方が浅く狭く、物事の裏側で行われている事など目に見えない隠れた物事を追求して考えません。
この見方捉え方では、ビジネスを始めとした物事の論理筋道も理解できない事になり、行う事が表面的で浅い事しかできなくなります。
私たちは、論理筋道が分からない事を補うために具体的な知識を増やし、対応しようとするのですが、現在の世の中は、IT化グローバル化の影響で、社会が高度化複雑化してきているので、知識だけでは忠実に実行する為に必要になる論理筋道も分からないので、言葉で表せる様な浅い事しかできない事になり、利益を増やす知恵も出せない事が、成長企業を作れない理由になるのです。
これらの事から、私たちが成長企業を作る為には、何が必要か、が見えてきたのではないでしょうか。
私たちの仕事の進め方を、目に見えない、隠れているものを追求する様に考える習慣にすれば、問題は解決の方向に向かいます。
私たちが行っている業務1つひとつに、なぜ、どうして?と疑問を投げ掛け、追求して考える様にします。
そんなことして、何になるのか、と疑問が浮かぶかも知れませんが、私たちは、質問されると考えます。
この力を使って疑問を投げ掛けておけば、生産活動1つひとつを考える様になります。
トヨタのなぜ?を5回繰り返す事は原因を追究する事ですが、質問を多用すれば、業務やビジネスで行っている生産活動を追求して考えられる様になり、ビジネスや業務を広く深く解明理解できる様になります。
疑問を投げ掛けても、今まで考えた事がなかったのだから、考えても答えが見つからないよー、と言いたいかも知れません。
そこに、追求する様に考える事に意味が出てくるのです。
追求する様に考えるとは、あきらめずに考え続ける、と言う事です。
どうしたら、あきらめずに考え続ける事ができるかが問題になります。
この解決策を考え出しました。
質問をビジネスや業務の中で多用するのです。
なぜ、質問を多用すると、あきらめずに考え続ける事ができるのか、疑問に思うと思います。
質問の力を理解出来れば、納得すると思います。
詳細は、質問力と、質問、アクッションラーニング効果、をご覧ください。
又、どうすれば私たちが追求する様に考える習慣化ができるかを説明した 追求する様に考える習慣化に必要な事 をご覧ください。
ここからは、優良企業が行っている事との比較で、質問を多用する効果を説明します。
優良企業がなぜ、成長できるかと言うと、同業他社より競争力がある方法を取って生産活動を行っている事と、常に新しい付加価値を生み出しているからです。
この状態を、御社が作れれば、御社も成長して行ける企業になれます。
成長する企業を作る為には、どうすればよいか?を考える事になります。
一般的な成長できる優良企業は、常に工夫改善をしていると思います。
この工夫改善を常にできる様にする為には、常日頃から御社が行っている業務やビジネスを追求して考える事が有効に働きます。
その為には、普段から日常行っている業務やビジネス1つひとつを疑問視して見ている事が効果があります。
この業務の仕方でよいのだろうか?なぜ、この方法でビジネスをしているのだろうか?と業務やビジネスを見て、行ってゆくのです。
この姿勢で仕事をしていると、今まで気づかなかった仕事上の気づきが多くなってきます。
なぜ、気づきが多くなるかと言うと、問い掛けた視点で業務やビジネスを意識して見る様になるからです。
カラーバスと言う、アイデアを生み出す時の過程で行う事をご存知でしょうか。
私たちは、意識して物事を見ていると、今まで気づかなかった意識した事を気づく様になります。
この力が、業務やビジネスで行っている1つひとつから物事に、問い掛けた事から多くの気づきが生まれる理由です。
この方法は、トヨタが行っている問題が起きた時、原因を突きとめる為に行う5回のなぜ?より業務やビジネスで行っている事からの気づく事が多くなります。
トヨタの場合は、問題が起きた時、と言う限定的な場面でしか気づきは生まれませんが、私が行う方法は、業務やビジネスを始める時から、問題が起きる前から疑問視して見ているので、気づく度合いが違い多くなる分、生産活動自体の解明理解が早く進み、早く洞察できる様になります。
より積極的に、問題に気づき易い方法になります。
ここで、追求する様に考える時につまずき易い事を、克服する方法を説明します。
質問を色々な所へ投げ掛けると、当然考えた事もない事まで考える必要が出てきます。
そうすると、考えても答えが出せない場合が出てきます。
こう言う場面では、以前の私たちですと、あきらめてしまい忘れてしまか、答えを知っている人とかに聞く等をすると思います。
私たちが、答えが出せない事を忘れ易いのは、私たちが関係性などで物事を捉えていなっからです。
論理的な関係性等で物事を捉えていれば、何が答えられなかったかが、記憶に残り易く、答えも見つけ易いのです。
なぜなら、現実、事実は、関係性等でできているからで、関係性等で物事を捉えていれば、現実事実を関係性等で見る様になり、現実事実は見えている訳ですから、気づく機会が多くなり気づく事が多くなります。
しかし、問い掛けが多いと、それでも考えても分からない事が出てきてしまいます。
その時が問題なのです。
追求する様に考えられる人は、解けていない問題がある事を、意識として残しておきます。
この意識を残す事が、カラーバス効果になり、問題の答えと思われる事が現れると、これは答えではないかと、論理的に考え解明理解して行くのです。
物事の理解はいっきに進む訳ではなく、1つの理解が次の疑問を呼ぶ様な、段階を経て進みますので、残す意識も、現在理解できている事に関係がある場合が多いので、この方法で徐々に物事の解明理解が進みます。
私たちは、答えが出せないとあきらめて忘れてしまいます。
この差が、時間が経つと大きな差となって、洞察できたりできなかったりする様になるのです。
又、考える事を増やして行くと、物事を論理的な関係性などで捉えられる様になります。
論理的な関係性などで物事を捉えられる様になると、仮説構築力がついてきます。
質問から考えても答えが出ない場合に、以前これがこうだったから、この問題は、こうではないだろうか、と言う仮説が立てられる場合が増えてきます。
仮説を立てられれば、意識のどこかに残す事ができますので、答えと思う事が見つかれば論理思考をして答えが見つかります。
又私が行う訓練は、最初の頃はグループで質問し合う様に行う事と、メンバーの中に私が入り、最初は私が質問する事から始めます。
質問、アクッションラーニング効果、で説明している通り、従業員が仕事の中で質問をし合うと、問題を多視点で見る事と同じ様に、問題の解明理解が進み、優れた解決策を考え出せる様になります。
私が質問をする事により、質問と答えを考える事に慣れて頂いて、慣れてきた頃からメンバー自身で質問を考える様な方法を取りますので、1つひとつを理解しながら進める為、それ程困難な事ではありません。
好奇心の強い人や向上心のある人は、意識を残す様な事を自然にできるのです。
感情が、解き明かす事を望んでいるから、できるのかも知れません。
私たちは、これができませんので、質問を上手く使う事で、好奇心が旺盛な人と同じ思考パターンになる様にしているのです。
もう少し詳しく説明します。
私たちは、分からない事を意識として残す事ができません。
忘れて意識外になってしまうのです。
ここの所を、意識を残すのではなく、質問として残しておくのです。
質問は他人からでもできますし、書き残す事もできます。
分からない事を質問形式に変換して、書いて残しておくのです。
又は他人から質問されて考えるのです。
こうすれば、書いたものを見たり質問されたりすれば、意識が戻り又考えますので、そのうち答えが見つかるのではないでしょうか。
又、書き残す事は記憶に残り易い方法です。
その他に、どこの部分が分からないので答えが出せないのですか?とか、どんな仮説が考えられますか?等疑問を別な角度から捉え直して質問に変換して考えれば、次にどうすればよいかが分かり易くなりますので、この様な事をする事でも、質問の答えは見つかって行くのではないでしょうか。
業務やビジネス1つひとつを疑問視して見続けていれば、生産活動を広く深く解明理解できる様になり、生産活動を洞察できる様になってきます。
ある程度業務やビジネスを洞察できる様になれば、今まで出来なかった賢い判断ができる様になり、生産活動で知恵を出す事もできる様になり、成長企業になって行くと思います。
カギを握っている事が、追求する様に考える事で、論理的な関係性等である程度生産活動を解明理解できるまでです。
この時期を乗り越えられれば、後は、仮説を立てたり、関係性で意識を残したりして、以前より容易に意識できる様になり、物事の解明理解が進み、知恵を出す為に必要な洞察力が培われて行きます。
この方法は、個々の知識で問題に対処する方法と違い、生産活動の洞察が積み重なって行く方法ですので、努力している以上、どんどん高度な他社ではできない事が考え出せる方法になるので、成長軌道に乗った様な成長企業を作る事ができます。
極端に言えばトヨタの真似ではなく、トヨタのエキスを身につけた様な、成長企業を作る事も夢ではないと言う事です。
生産性を上げるとは
質問力とは
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