本文へスキップ

MIアイデア発想塾は、生産性を上げる為に、質問力、バランス・スコアカード、インストラクショナルデザイン等を知恵ある方法で賢く使い、企業力を強化する組織です。

生産性を上げるとは

生産性を上げる方法を考え出した経緯

当組織が試行錯誤の末考えだした、知恵をつけて生産性を上げる方法の要点をまとめてみます。

「私たち日本の生産性を上げられない理由と思われる事」

1、 当組織は、私たちの生活に大きな影響を与える日本の生産性が、30年近くも成長することなく低いままでいる事に疑問を持つ様になりました。

そこで、なぜ、生産性を上げる事ができないのか?考えてみました。

2、最初に分かった事は、欧米の生産性の高い国と比較して、私たちに知恵のある事ができない事が、生産性を上げられない理由、と考える様になりました。

私たちは、知恵のつく様な考え方捉え方をしていません。

私たちの習慣的な見方捉え方は、表面的な、目に見えるものを主に見ている見方です。

その上、考える事が少ない、知識を頼りに問題を解決する方法を取っています。

3、この見方考え方捉え方をしている事と、考える事が非常に少ないので、私たちは、知恵が育つ方法とは程遠い考え方捉え方をしている事に気づきました。

知恵をつける為に必要な事は、考える事で頭を目的に合わせられるように整理する事が最初になります。

持っている知識の関係性を整理する為に構造化したり、並び替えたり、組み合わせたりして整理した後、どうすれば賢い事ができるかの視点で目的遂行の手段を考える事で、賢い知恵ある事ができる様になります。

ただ現在は市場が非常に高度化複雑化多様化してきている為、高度化複雑化多様化した市場を理解できる基礎知識は必要になり、その高度な知識を基に考える事が必要になります。

私たちは、知識は持っていますが、考える事があまりにも少ない知識である為、知恵が出せる整理された知識になっていません。

4、知恵があるかないかの視点で私たちの生産性を考えると、私たち日本の生産性が、欧米の生産性の高い国と比較し低いままなのは、知識はあるので最先端の発見や技術開発はできるのですが、知恵ある方法で生産活動ができない事が見えてきます。

私たちの考え方捉え方では、知恵を出す為の土台がない為知恵が出せないので、知恵ある方法で生産活動を行えないのです。

この賢い方法を取れない事が、現在のグローバル市場での生産行動に表れ、グローバル市場に適合した生産性を上げる行動が取れないので、生産性が低いままになっています。

現在のグローバル市場で欧米並みの高い生産性にする為には、できるだけでは通用しません。賢く知恵ある方法で、できる事が必要になります。

私たちに生産性を上げる為に必要になる事は、知識ではなく知恵です。

「私たちが知恵を出せない理由?」

5、私たちに知恵がない事が理由で生産性が低いのであれば、私たちに知恵をつける必要があります。

私たちが知恵をつける為にはどうすればよいか、を考えればよい事になります。

この答えが見つからなかったから、長い間、生産性を上げられなかった訳です。

当組織はその答えを見つけ出しました。

当組織が考えた結果見つけた答えは簡単です。考える事を多くすればよい訳です。

6、しかし私たちは考える事をあまりしてこなかった為、どう考えれば、生産性を上げられる様な知恵がつくか分かりません。

又知恵をつけるには、日頃から考え続けられる様になる、考える事を習慣化する事も必要になります。

そこで、当組織が考えだした方法が、有効に働きます。

7、当組織では、なぜ私たちが生産性を上げる様な知恵が出せないか、原因を追究して考えてみました。

その結果得た答えは、私たちが考える事が少ないだけでなく、物事を追求する様に考える事を殆ど行わない事に気づきました。

生産性を上げる様な多方面の知恵が必要な事で知恵を出す為には、物事の原因や本質を理解する事は勿論、物事がなぜ起きるか存在できるのか等の、1つひとつの物事の背後にあるものや行われている事をしっかり理解する必要がある事に気づきました。

私たちは、物事を追求する様に考えないので、本質や原因が分からないだけでなく、どうしてそう言う事が起きるのか、なぜ存在できるのか等の物事の裏側にあるものや行われている事を、全く理解できないので、物事を見通せないのです。

知恵を出す為には、物事の色々な面を理解しておく必要があるので、私たちの見方をしていたのでは、知恵が生まれてこない事に気づきました。

「どうしたら私たちでも欧米並みの知恵が出せるか?考えた答えは質問力を使う事」

8、私たちに、知恵が出せない理由が分かったので、どうしたら私たちでも欧米並みの知恵が出せる様になるか考えました。

答えは人物事を追求する様に考える癖をつけ、業務やビジネスの中で起きている事や、やっている事等1つひとつを、追求する様に広く深く考え、理解する様にすればよい訳です。

9、どうすれば私たちが、人物事を追求する様に考える癖をつけられるか?これを考えて得た答えは、業務やビジネスの中に質問を多用して、業務やビジネスの中で行っている事や起きている事等を、追求する様に考えればよい事に気づきました。

「知恵をつける為に使う質問を多用する事とは」

10、そこで、質問する事で何ができる様になるかを調べ考えました。

当組織の予想通り、質問には、物事を追求する様に考える、物事を深く広く考える効果がある事が分かりました。

業務やビジネスの中で質問を多く行っていると、自然に業務やビジネスを広く深く考える様になるのです。

当組織が求めていた、私たちが物事を追求する様に考える様になります。

なぜ、追求する様に考える様になるかは、質問力、をご覧ください。

11、業務やビジネスの中で質問を多用していると、業務やビジネスの中で行っている事に多くの気づきが生まれ、業務やビジネスを解明理解する事で洞察できる様になり、その業務やビジネスでの洞察が、業務やビジネスで知恵を出せる基として機能します。

12、もう一つ、質問を多用する事には理由があります。質問を上手く使うと、本人に大きな見返り、メリットがあります。

人への質問の例で言えば、質問を通して相手をコントロールでき、自分を有利な立場に置く事ができます。

その他にも、自問を上手くできる様になれば、差別化できるなど多くのメリットが生まれます。

13、質問には見返りがあると言う事は、見返りが質問を続ける動機になり易いので、この質問を多用する方法は習慣化し易く、私たちに定着し易い方法である事が分かります。

「出来上がった、生産性を上げる向上策」

14、そこで出来上がった当組織の生産性向上策は、業務やビジネスの中に質問を多用して業務やビジネスを洞察できる様にして、業務やビジネスの洞察を通して考える事で生産性を上げる知恵を出し、生産性を上げて行こう、と言う生産性向上策です。

「現実に行う事」

生産性を上げられる理由はともかく、実際に行う事は、業務やビジネスの中で、上手い質問を考え活発に質問し合う事と、自問をよくする様にする事です。

現実に行う具体的な事は、個人差がありますので答えられませんが、行う事の概略は説明できます。

洞察力をつける為に行う事の概略、をご覧ください。

質問を多用していれば、自分に色々な見返りがあるので、動機も作り易いです。

質問は今まであまりしてこなかったのですが、全く新しい事ではありません。

ただ、質問を上手く使うと色々な効果を生み出せることには気づかなかったと思います。

そこに気づいた事が、当組織の生産性向上策のみそだと思います。

以上の理由で、当組織では、私たち日本が、生産性を欧米並みに高くする事は、決して夢ではないと思います。

質問にどんな効果があるかは、質問を多用する事の効果、を見て頂くか、質問力を見て頂ければ、当組織が考えだした生産性向上策の、理解が進むのではないでしょうか。

ここでは、人物事を追求する様に考えるとか、知恵とは何か?質問を多用する事の効果とか、よく意味の分からない言葉が多く出てきます。

これらの言葉の意味も別頁で説明していますので、ご覧ください。

次のページへ