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MIアイデア発想塾は、生産性を上げる為に、質問力、バランス・スコアカード、インストラクショナルデザイン等を知恵ある方法で賢く使い、企業力を強化する組織です。

Q & A

Q&A

当組織では、私たち日本の生産性が長期低迷に陥っている理由を、私たちの習慣的な物事の見方捉え方考え方に原因がある、と捉えています。

なぜ、私たちの習慣にあると思うのかは、欧米の生産性の高い国と私たちの習慣を比較すると、私たちの習慣が、生産性を上げられない理由を多く含んでいるからです。

生産性を上げられない理由は、私たちが長年培ってきた習慣的な物事の捉え方考え方である為、私たちには気づき難いので、ここで生産性を上げられない理由、上げる為にはどうすればよいかを、Q&A方式で説明します。

私たちの物事の捉え方考え方は、これから説明する事に、気づき難い捉え方をしています。

私たちは、物事を追求する様に考える事をしないので、これから説明する事を気づいないと思います。

以下の事を理解できる様になるのは、私たちが行っている物事の捉え方考え方を、俯瞰視して、欧米と比較しないと気づけません。

私たちの気づき難い所に、生産性を上げる為のカギが隠されていたので、30年間も、日本の生産性が低迷したままになっていたのです。

Q&Aでは、私たちが長期間、生産性を上げられなかった事から、この原因と思われる事を、以下の疑問としてお答えしています。

なぜ、私たちが習慣的に行っている物事の捉え方考え方では、今以上生産性を上げられないのか?
なぜ、私たちの学びや問題解決法では、今以上に生産性を上げられないのか
なぜ、私たちは物事を追求する様に考える事をしないのか?
私たちの行う事はなぜ、効率的効果的に賢い方法を取れないのか?
どうすれば、私たち日本の生産性を上げる事ができるか?

「なぜ、私たちが習慣的に行っている物事の捉え方考え方では、今以に上生産性を上げられないのか?」

私たちは習慣的に、物事の見方捉え方考え方が、目に見える変化や違いに意識のある見方捉え方をしていて、物事の背後にある関係性や構造などに、意識を向ける事のない見方捉え方していいます。

要するに、物事を表面的にしか見ていないのです。

現在の市場は、IT技術の普及とグローバル化の進展で高度化複雑化多様化しています。

複雑化した事で結果を出す為には、1つひとつの要素を広く深く捉えて行う事と、システム思考的に相乗効果を出す様に考えなければなりません。

その為、私たちの浅く狭い捉え方や、追求して考える事のない方法では、1つひとつの要素を表面的にしか理解できません。

浅く狭い捉え方しかできないので、行う事が部分最適化になり易いです。

物事の背後を理解できないので、関係性で捉える事が必要なシステム的に考える事もできません。

これらの事が私たちの生産活動を曖昧にしてしまい、1つひとつの生産活動を追求して生産性が低い原因を突きとめ、原因を是正する事で上げる事ができる様な、複雑な事ができないのです。

「なぜ、私たちの学びや問題解決法では、今以に上生産性を上げられないのか?」

私たちの学びや問題解決法が、原因を追究して考える方法ではなく、解決できそうな知識を得る事で問題解決を図る方法を取っています。

この学び方や問題解決法では、
☆私たちの物事の捉え方考え方が、知識を得る事が主なる事
☆この捉え方考え方では、物事を追求する様に考える事をしないので、本質等の道理を理解できない事
☆物事を知識として捉えるので、物事の裏側にある事が知識として入手する事が難しく、物事の背後にあるメカニズムなどを十分に理解できない事。

その為、物事を知識として表面的に捉える事になり、浅く狭い捉え方になってしまう事と、1つひとつの知識に関係性がない事と、道理もメカニズムも分からない事になります。

この状態であれば、私たちが行う事が曖昧になってしまうので、できるのですが、効率的効果的に賢くできない事が、生産性が低いままになる理由です。

浅く狭い見方考え方しかできない人に、広く深く捉えないと考え出せない事はできないのです。

浅く狭い捉え方考え方しかできないのであれば、浅く狭い事しかできないのです。

これが、欧米ができて、私たちができない、生産性に対する状況です。

なぜ、この見方や考え方になったかの理由ははっきりしませんが、昔から習慣的にこの見方考え方をしています。

私たち日本人のこの見方考え方は、多くの識者が指摘している所です。

現実に欧米人ができて私たちができない事、例えば物事を洞察できるか否かを逆算して行くと、浅く狭い見方や道理が分かっていない事が見えてくると思います。

又、物事を洞察できるか否かが、付加価値を生み出すアイデアを出せるか否かに影響を与えている事も、洞察力のない私たちには分からないと思います。

私たちのこの見方捉え方考え方は、無知の不知(当HPでは無知と表現)になり易いので、欧米と比較してみる事もないので、何時まで経っても私たちの見方捉え方考え方を、理解する事も変える事もできないのです。

当組織が言っている事が、分かり難く感じるのは、私たちが、無知の不知の事、意識をした事も考えた事もない事を言っているからです。

全く良し悪しを判断できないものは、学歴や地位で見るので、なかなか当組織の言う事が、浸透しない理由になっています。

「なぜ、私たちは物事を追求する様に考える事をしないのか?」

これは、表面的な見方捉え方しかできない事の裏返しです。
私たちは物事を追求して考える事を習慣的に行いません。

なぜ、この習慣が付いたかは不明ですが、私たちは、目に見えないものには意識を向ける事が無いのです。

なぜ、私たちの習慣的な見方捉え方考え方が、現在の様になったかは、確かな証拠がある訳ではないのですが、日本の風土と歴史が関係していると思われます。

よく考えれば分かる事ですが、物事の現象には必ず現象を支えている裏側にある関係性や構造などがあります。

これを追求して考えてみよう、と言う気持ちが私たちに育たなかったのです。

この見方捉え方をしている為、物事の本質や原因等の道理は分からないし、裏側にある関係性などのメカニズムは全く理解できない等の大きな弊害がでるのですが、私たちの無知の不知状態では、弊害にも気づけません。

なぜなら、この見方考え方の欠点を補うために、私たちは、知識欲があるので、知識としてある程度の物事のメカニズムや道理を補って、知っているからです。

しかし原因も追究して考える習慣が無い為、私たちの問題解決法は、問題の解答が分かる知識に頼った問題解決法を取ります。

要するに、他者の知識を借りて問題解決を図るのです。

この見方捉え方を習慣的にしていたのでは、本質を見つけ出す力や、物事を見通す力である洞察力は培えないので、物事の判断が適切にできなくなり、賢く知恵のある事ができないのです。

「私たちの行う事はなぜ、効率的効果的に賢い方法を取れないのか?」

私たちの物事の捉え方考え方が浅く狭い事と物事を追求する様に考える事をしないので、私たちは洞察力を培う事ができません。

洞察ある見方考え方ができない為、物事を適切に効率的効果的になる判断ができない事が、生産性を上げられない大きな理由になります。

賢く知恵ある判断や行動は、物事を広く深く理解する事で生まれてくる洞察力をつけ、洞察ある物事の適切な判断が、賢い知恵ある事を考え出せる基になります。

私たちの浅く狭い捉え方と、物事を追求する様に考える事をしない考え方では、物事を洞察できないので賢い方法を考えられないのです。

賢い方法を考え出せる様にする為には適切な判断ができる必要があるのですが、洞察力が育たない私たちには、適切な判断ができません。

私たちは、知識を豊富に持っていますので知ってはいます。
しかし、物事を洞察できないので、適切な判断ができなくなり、生産性が低いままなのです。

なぜ、知識だけでは賢い判断ができないのか?が問題になると思います。

それは、知識だけで考えないのでは、物事の洞察に必要になる、関係性の多い知識を持てないからです。

洞察できる様になる為には、関係性で物事を捉えておく必要があるからです。

なぜ、物事を洞察ある見方捉え方ができる様になる為に、関係性で捉えておく必要があるか?は、物事は関係性などで成り立っているからです。

その関係性等を、私たちの捉え方考え方では、捉えられないのです。

私たちの捉え方では関係性等で成り立っているものが見られない捉えられない為、私たちは見られる捉えられるものが物事の表面的な事のみになってしまう為、物事の洞察に必要な、関係性などを始めとした裏側で行われている事が分からない事になり、洞察できなくなってしまうのです。

現在の市場で生産性に影響を与える要素が、できるではなく、賢くできる事が生産性に大きな影響を与える様になったのです。

IT技術の普及とグローバル化の進展で、知る事は簡単にできる様になったので、どの様にできるかが、日本の様にある程度の生産性がある国では、必要になってきたのです。

これらの事から、何か気づく事はありませんか?

私たちが昔から習慣で行っている、学びや問題解決法では、生産性を上げる事ができないと言う事です。

生産性を今以上にしたいのであれば、私たちの習慣を、賢い知恵ある判断ができる様になる習慣に変える必要がある、と言う事です。

それには、物事を追求する様に考える習慣をつけ、物事を広く深く理解する事で生まれてくる洞察力を培い、洞察力を基に賢い方法を考える様にする事です。

「どうすれば、私たち日本の生産性を上げる事ができるか?」

私たち日本の生産性を今以上に上げられない理由は分かリましたが、どうすれば、私たちの生産性を上げられるか、この問題を解決できなければ、生産性を問題にしても、無駄な訳です。

当組織では、この解決策を見つけ出しました。

私たちは、洞察力の育たない捉え方考え方をしているから、生産性を上げる知恵が出せないのです。

私たちも、欧米人が行っている捉え方考え方を身につけられれば、私たちでも洞察力は培えます。

ここで問題になる事が、私たちが、洞察力を培えるか?と適切な判断ができ、知恵を出せる様になるか?の2つだと思います。

しかも、これらは私たちには今まで出来なかった事です。

洞察力を培う事と、知恵を出す事には、大きな関係性があります。

知恵を出す為に必要になる事が、物事を広く深く理解する事で生まれてくる、物事の本質等の道理が分かる事であり、物事の隠れた共通点などを見通す、物事を見通す力です。

この能力は、洞察力を培う事でついてくる能力です。

そうなると、どうすれば洞察力を培えるか、が問題になると思います。

私たちの習慣では、洞察力は培う事ができない事は分かっています。

どうすれば、洞察力がつくかは、物事を追求する様に考える習慣をつければ、洞察力は身についてきます。

なぜなら、物事を洞察できる様になる為の基礎は、物事の広く深い理解だからで、この能力は物事を追求する様に考える習慣がつけば、物事を広く深く関係性や構造などの物事の裏側も理解できる様になるからです。

どうすれば、物事を広く深く理解できる様になるか、を考えればよいのです。

今までの説明でお分かりの通り、物事を追求する様に考える習慣をつければよいのです。

物事を追求する様に考えるとは、どう言う事かを分かれば、納得できると思います。

ビジネスや生活で起きる事1つひとつに疑問を持ち、解明理解する様にすればよい訳です。

そんなこと今まで出来なかったのだから、無理だよー!と言いたいかも知れません。

そこで当組織では、ビジネスや生活の中で起きている事1つひとつの質問を考える事で、追求する様に考える事と同じ効果を得る方法を取ります。

日常で起きている事や、ビジネス上必要な事に質問を投げ掛けるのです。

最初のうちは、当組織が質問を考え社員が答えを考える様にして、質問と答えを考える事に慣れて貰います。

慣れてきたら、社員自身が質問を考える様にして行けば、ビジネスや日常起きている事の解明理解が進み、広く深く物事を理解できる様になって行きます。

又質問は、自ら考えられるだけでなく、他人が質問をする事ができますので、他人の力を借りながら、物事を広く深く理解できる様になるからです。

物事を広く深く、物事の背後にある事まで理解できる様になれば、物事を洞察できる様になります。

なぜ、当組織が洞察力を培う為に質問を使うかと言うと、質問する事には、他に大きなメリットが生まれるので、質問を考える習慣をつける為に必要になる、動機モチベーッションが作り易いからです。

又、質問されて考える事は、物事を追求して考えるのと同様に、広く深く考える様になるからです。

モチベーションが生まれ易い質問を多用すれば、私たちでも質問を続ける事ができ、習慣化し易くなるからです。

質問を習慣化してしまえば、自然に物事の理解が広く深くなり、洞察力が培われます。

洞察力を身につけて、どうすれば賢い方法で生産活動ができるか?これを考えれば、今まで考え出せなかった賢い知恵のあるアイデアが出せる様になります。

ただできるだけでなく、賢い知恵ある事ができる様になり、今まで出来なかった生産性を上げる様な事も考え出せる様になります。

この説明を読んで、面倒だなーと思われたかも知れません。

しかし、この問題解決法の方が、長い目で見ると効率的効果的な方法になります。

なぜなら、原因から追究する様な事をする為、広く深く物事を理解できる様になるので、この広く深い物事の理解は、他の問題にも使える事と、この物事の広く深い理解は、関係性で捉えた知識である為、時間が経つほど関係性が広く深くなり、高度化して行くからです。

私たちは、知識で問題を解決する方法を取る為、問題が起きる毎に、新たな知識が必要になり、常に新たな知識を得ていないと問題が解決できない事と、持っている知識に関係性がない為、知識がなかなか広く深くならないので、なかなか高度な事ができる様になりません。

又、関係性で物事を捉えていると、変化に対応する事がし易いです。

知識だけでは私たちを見れば分かる通り、変化に気づく事が遅く、変化に対応するのも新たな知識が必要になるなど、手間が掛かります。

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