本文へスキップ

MIアイデア発想塾は、生産性を上げる為に、質問力、バランス・スコアカード、インストラクショナルデザイン等を知恵ある方法で賢く使い、企業力を強化する組織です。

生産性を上げるとは

生産性を上げる為に私たちに必要な事は知識ではなく知恵では

生産性を上げるとは、では、生産性を上げる方法を、色々な説明の仕方で説明しています。

一つは、私たちには身につけている人が非常に少ないない洞察力の視点から、生産性とは何か?で説明しています。

生産性とは何か?での説明は、当組織が行う生産性向上策の基礎的な事を説明していますので、原点に返って考え直してみる時等に役立つと思います。

もう一つは、知識はあるのですが知恵がないので生産性を上げられない。
どう知恵をつけて生産性を上げるかの視点で説明しています。

私たちには、洞察力も知恵も、普段意識もした事が無いものなので、あえて二つの角度から言い方を変えて、生産性を上げる方法を説明しました。

その他にも、生産性を、生産性の説明の内容 で説明していますので、その説明を読んで頂ければ、当組織が言いたい生産性向上策が、より理解できると思います。

当組織が言いたい事の要は、物事を追求する様に考える習慣をつける事です。

この習慣がつけば、自然に色々な波及効果が出てきて、最終的には、今まで出来なかった生産性を上げる事ができる様になります。

「生産性を上げる為に必要になる事は、知識ではなく知恵では」

私たち日本には優れた所が多くあります。

しかし、その優れた所を活かす知恵ない為、私たちの生産性は低いままでいるので、一生懸命働いても生活が豊かにならず、夢のない国になってきています。

現状を打破し、働き方改革を行い、生産性を上げ、働きに見合った収入が得られる夢の持てる国にする必要があります。

この様な国を作る為に必要になる事は、私たちに知識を増やす事ではなく、知恵をつけ、私たちの長所や能力を活かせるようにする事です。

この知恵を、私たちでもできる方法でつけられる様にする事が、生産性を上げるとは、の目的です。

私たちは、世界最高難度の知識を持ち、世界最先端の発見や技術開発ができます。

しかし、その発見や技術開発を上手く使い、欧米の様な高い生産性にする事ができません。

この理由は、私たちに、生産する事に関する知識はあるのですが、生産性を上げる知恵がないからだ、と言うのが当組織の見解です。

現在のグローバル市場で生産性を高くする為に必要になる事は、欧米の生産性の高い国を見て頂ければ気づくと思いますが、私たちに欧米の様な、知恵が必要になります。

現在のグローバル環境やテクノロジーを良く理解して、私たちの資源をいかに上手く使うかの知恵が必要です。

私たちが知恵を出せない理由を見て頂き、納得行く様でしたら、ビジネスで役立つ知恵とは何か?をご覧ください。生産性を上げる為の知恵の理解が、進むのではないでしょうか。

私たちは、知恵がつく考え方捉え方をしている人は僅かしかいません。

私たちの文化や習慣は、知恵がつく事とは程遠い考え方捉え方をしています。

「私たち日本の生産性を上げられない理由と思われる事」

なぜ、国際的にも高度な事ができる私たちの生産性が低いのか、その理由を探ってみます。

私たち自身も気づいているのですが、例えば、会議の仕方の問題や、終身雇用から年功序列が残る事など、無駄が多いものを私たちは多く残しています。

又、権力格差が大きく、1人ひとりの能力を上手く使えません。

これらの事が、生産性を上げられない理由になっている事は、私たちは分かっています。

しかし、これらの悪しき習慣を取り除いて、新たな知恵のある方法で、生産性を上げる事まではできていません。

もっと難度の高い経営手法の事で言えば、ビジョン経営を上手くできなかったり、バランス・スコアーカードを上手く作れなかったりします。

生産性に大きく影響を与えるIT技術の使い方が、欧米の様に、生産性を高くできる使い方ができません。

日本の研究開発は、欧米の様に、生産性を高くできません。

これらの事は、生産性の高い欧米の国では、いずれも生産性を上げる要因になっています。

しかし私たちは、なぜ、この様な事が起こるのか、原因を考えようともしません。

生産性を上げられない原因を追究する事もしない事に、生産性を上げられない、真の原因があるのではないかと当組織では見ています。

「なぜ、原因や本資質を追求して考えないのか?」

当組織なりに理由を更に掘り下げて考えると、私たちは、知識は豊富に持っているのですが、本質や原因等物事の背後に隠れているものを見ない見方しかしていない事が見えてきます。

なぜ、原因や本質等背後に隠れているものを見ないのか?

なぜ、私たちの見方が浅かったり知識に頼ったりするのか?

もともと私たちの物事の見方は、表面的な変化や違いを見分ける見方を伝統的にしています。

理由は、世界一四季がはっきり変わる事が、この見方を生み出したのではないかと思います。

私たちはこの見方をしている為、見えているものしか意識がないので、物事の裏側で起こっている事を追求する様に考える事はしません。

考える事が少ないだけでなく、原因や本質を探す様な、深く物事を追求する様に考える事はしないのです。

この習慣が私たちの生産性が低いままでいる原因も、追究しない見方になってしまうのです。

私たちは、欧米と比較して、人物事を追求する様に考え、広く深く人物事を理解する事を行わないのです。

私たちが普段行っている、問題解決法を見てみると、私たちがあまり考えていない事が分かります。 私たちの問題解決法は、新たな知識と知っている事の類推で問題を解決しています。

この解決法は、考えて問題を解決するのではなく、知識を増やし類推する事が主な、知識に頼った問題解決方法です。

なぜ、この方法で今でも問題解決を図っているかと言うと、学校教育がこの方法を今まで取ってきて人を評価してきた事と、以前はこの方法で、問題を解決できたからです。

しかし、現在の問題は、知識だけでは解決できない問題が多くなり、私たちの問題処理法ではなかなか解決できない事が増えてきました。

例えば生産性に大きく影響を与えるIT技術の使い方の差です。

私たちのIT技術の使い方は、既に分かっているIT技術でできる事を、既存のシステムに組み込むようなIT技術の使い方しかできません。

欧米では、IT技術でできる事とIT技術の可能性を考慮して、社員教育をしたり、組織をIT技術の可能性に合わせて変えたりして、IT技術を使っています。

IT技術を、私たちより広く深く捉えて、使っています。

この使い方の差が生産性に影響を与えていると考えるのは、不思議な事ではないと思います。

なぜ、私たちが、IT技術を上手く使えないのか?これを追求して考えると、IT技術の知識の差ではなく、IT技術をどう使って行くかの差、つまり知恵の差である事が分かってきます。

IT技術を上手く使えない事も、バランス・スコアーカードを上手く使えない事も、私たちがテクノロジーや経営手法を浅く狭く捉えて、使っているからです。

言葉で表されている事だけを使い米国発の経営手法を行っても、私たちの問題解決法では、これらの経営手法は上手く使えません。

自社の状態をよく理解し、新たな技術や経営手法が何を求めているかよく考え、経営資源を上手く使わないとないと、これらのものは上手く使えないのです。

なぜ、テクノロジーや経営手法を上手く使えないか?知識はあるが考える事をあまりしないので、知恵がないので上手く使えないのです。

テクノロジーや経営手法を上手く使う知恵については、ビジネスで役立つ知恵とは何か?で説明していますので、興味ある方は、別頁をご覧ください。

「私たちの学び方、問題解決法では知恵はつかない」

現在のグローバル市場で生産性を上げて行く事を考えると、私たちの習慣としている知識を中心にした学びや問題解決法では、生産性は上げられない事が見えてきます。

私たちも欧米の様によく考えて、生産活動で行う事1つひとつを広く深く理解して行かないと、生産活動で行う事を、適切に判断して賢い知恵ある行動を取る事はできません。

私たちは生産活動で行っている事を、広く深く捉えて考える事を習慣で殆ど行いません。

私たちが普段行っている学びや問題解決法では考える事が少ないので、生産性を上げる為の知恵と言えるものはついてきません。

私たちが知恵をつけたいなら、もっと考える必要があります。どう言う訳か、私たちは考える事をあまり行いません。

変化の激しい技術等の習得に心を奪われ、知恵をつけなければならない事に気が回らないのかも知れません。

「私たちはなぜ、あまり考えない方法で問題解決を図ろうとするのか?」

私たちはなぜ、あまり考えない方法で問題解決を図ろうとするのか?

私たちの習慣や文化が、目に見えるものを追う見方で、見えないものは追わない、考えない見方をしているからです。

この見方の特徴は、目に見えるか見えないかが、考える、考えないに結びつく事です。

見えないものは考えないのですから、物事の一面しか見ていない考えていないので、この見方の欠点を補うために、知識を増やそうとするのです。

この物事の見方では、問題解決をあまり考えないで解決を図ろうとするる訳です。

私たちの物事の見方は、見えているものだけを見て考えようと言う見方です。

つまり、私たちは、無知の無知状態である訳です。

私たちが無知の無知である為、色々な弊害が出てきます。

例えば、生産性が上がらない理由を殆ど考えない事等です。

普通は、問題解決したい場合は原因を探すのは当たり前だと思います。しかし、私たちは、生産性が上がらない理由を探し考える事はしません。

別頁、無知の無知について、で詳細に説明していますので、ご覧ください。

なぜ、私たちは従来の考え方捉え方を変えないのか改めて考えてみると、先ほど説明した、私たちの問題解決法は、知識に頼った解決法を習慣でしている事。この方法の方が、早く問題解決ができた事。学校教育が明治以来、この方法で人を評価してきた事。以前はこの習慣で、結果を出せた事が変えない理由になるのではないでしょうか。

その他に、IT技術の普及で時代か変わって、知識だけでは解決できない問題が多くなった事にも、私たちの見えているものしか見ない見方では気づけないので、今までの方法でよい、と思い込んでいる事も考えられます。

しかし知恵がないと、経営資源もテクノロジーも上手く使えない時代に変化しています。 現在のグローバル市場で生産性を上げたいなら、欧米の様に、生産活動を賢くする必要があります。

できるだけではダメなのです。如何に賢くできるか、知恵ある方法でできるかが、生産性を決めてしまいます。

どう言う方法で私たちに知恵をつけて行くのか、これを理解するには、私たちが、知恵とは程遠い習慣があるので、段階を踏んで説明しないと理解し難いと思います。

次ページの構想のまとめから読み始め、1つひとつを理解する事で、当組織が考えだした知恵をつけ、生産性を上げる方法が理解できると思います。