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MIアイデア発想塾は、生産性を上げる為に、質問力、バランス・スコアカード、インストラクショナルデザイン等を知恵ある方法で賢く使い、企業力を強化する組織です。

御社への提案

追求する様に考える習慣化に必要な事

このページでは、追求する様に考える事をしない私たちを、どうしたら追求する様に考える習慣化ができるかを説明します。

追求する様に考える習慣化の説明は、他所でもしていますが、他所で説明した事を、分かり易くまとめて説明します。

説明内容は、以下の通りです。

私たちが、追求する様に考える事をしない理由とは
追求する様に考える習慣化をする時に、私たちが陥り易い理由とそれを克服する方法
なぜ、追求する様に考える習慣化を行うのに、質問を多用する方法を取るのか?
どうしたら、質問を多用する事で物事を追求する様に考える習慣化ができるか?

「私たちが、追求する様に考える事をしない理由とは」

私たちの物事の捉え方考え方は浅く狭く、物事の裏側など見えないものは追求して考える習慣はありません。

なぜ、この習慣になってしまったのかは、歴史的な風土的な理由がある、と想像できますが理由ははっきりしません。

私たちは、習慣的に浅く狭く見ていて、物事の裏側等目に見えないものは追求して考える事をしません。

なぜ、この事を問題にするかと言うと、この捉え方考え方では、洞察力を培う事ができない為、知恵を出す事ができないので、差別化を考え出す事や生産性を上げる事ができないからです。

「追求する様に考える習慣化をする時に、私たちが陥り易い理由とそれを克服する方法」

私たちは、無意識に物事をする事が多い為、思考法を変える為に必要になるモチベーションを、習慣化するまで持続して持ち続ける事ができません。

そこで、どうすれば思考法を変えると言うモチベーションを持続して持ち続ける事ができるか、知恵を出す必要があります。この方法を説明します。

私は、追求する様に考える習慣をつける為に、仕事の中で質問を多用する事で、私たちが追求する様に考える習慣化を行います。

具体的には、業務やビジネスで行っている事や関係する事1つひとつに、疑問を投げ掛ける方法を取り、私たちが追求する様に考える習慣化を行います。

質問を色々な所へ投げ掛けていると、当然考えた事もない事まで考える必要が出てきます。

そうすると、考えても答えが出せない場合が出てきます。

こう言う場面では、現在の私たちですと、あきらめてしまい忘れてしまか、答えを知っている人とかに聞く等をすると思います。

私たちはあきらめずに、追求して考えないのです。

私たちが、答えが出せない事を忘れ易いのは、私たちが論理的な関係性などで物事を捉えていなっからです。

論理的な関係性等で物事を捉えていれば、何が答えられなかったかが記憶に残り易く、答えも見つけ易いです。

なぜなら、現実、事実は、関係性等でできているからで、関係性等で物事を論理的に捉えていれば、現実事実を論理的な関係性等で見る様になり、現実事実は見えている訳ですから、気づく機会が多くなり気づく事が多くなります。

しかし、色々な所に問い掛けていると、考えても分からない事が出てきてしまいます。

その時が問題なのです。

追求する様に考えられる人は、解けていない問題がある事を、意識として残しておく事ができます。

この意識を残す事が、カラーバス効果になり、問題の答えと思われる事が現れると、これは答えではないかと言う勘が働き、論理的に考え解明理解して行くのです。

物事の論理的な理解はいっきに進む訳ではなく、1つの理解が次の疑問を呼ぶ様な、段階を経て進みますので、残す意識も、現在論理的に理解できている事に関係がある場合が多いので、意識も残し易く徐々に物事の解明理解が進み易いのです。

考える事を多くして論理的な関係性などで物事を捉えていれば、こう言う事ができます。

私たちは、答えが出せないとあきらめて忘れてしまいます。

この差が、時間が経つと大きな差となって、洞察できたりできなかったりする様になります。

又、考える事を多くして行くと、物事を論理的な関係性などで捉えられる様になります。

なぜなら、考えるとは、物事の論理を追求して考える事だからです。

論理的な関係性などで物事を捉えられる様になると、仮説構築力がついてきます。

質問から考えても答えが出ない場合に、以前これがこういう関係性だったから、この問題はこういう関係性ではないだろうか、と言う仮説が立てられる場合が増えてきます。

仮説を立てられれば、意識のどこかに残す事ができますので、答えと思う事が見つかれば論理思考をして答えが見つかります。

この様にして、1つ物事の解明理解が進むと、1つ上の分からない事が生まれ疑問に思い、その疑問を、仮説思考をする事や意識を保留し、時を経るうちに気づきがあって、解明理解が進む様にして論理的な物事の理解を広く深く関係性などで理解して行く訳です。

又私が行う訓練は、最初の頃はグループで質問し合う様に行う事と、メンバーの中に私が入り、最初は私が質問する事をリードします。

そこで、質問と答えを考える事に慣れて頂いて、慣れてきた頃からメンバー自身で質問を考える様な方法を取りますので、1つひとつを理解しながら進める為、それ程困難な事ではありません。

好奇心の強い人や向上心のある人は、意識を残す様な事を自然にできるのです。

感情が、物事を解き明かす事を望んでいるからできるのかも知れません。

私たちは、これができませんので、質問を上手く使う事で、好奇心が旺盛な人と同じ思考パターンになる様にして、追求する様に考える習慣化を図る訳です。

「なぜ、追求する様に考える習慣化をするのに、質問を多用する方法を取るのか?」

私たちは、思考の習慣を変える様な事はできません。

なぜなら、私たちは、無意識に物事をする事が多いので、モチベーションを持続する事が苦手だからです。

私たちの習慣的な思考方法を、追求する様に考える方法に変えるには、習慣を変えられるまで意志を持続して持つ必要があり、私たちにとってハードルの高い事です。

そこで考え出した方法が、業務やビジネスの中で質問を多用して、考える時間を増やし、質問を通して生産活動を解明理解する様にする事で、目的である追求する様に考える習慣をつけ、洞察力をつけようと言う事です。

そこで出てくる疑問、なぜ、追求する様に考える習慣化に、質問力を使うのか?と、質問を多用すると、どうしてあきらめずに追求する様に考える事ができる様になるのか?です。

この説明を、論理思考を使って説明します。

論理思考とは、物事を根拠と結論に分けれ、その繋がりを解き明かす事で、問題を解決し易くすることです。

一方質問力は、私たちは質問を受けると、普通の会話より広く深く質問に合った答えを探して考えます。

実際に質問されれば、自分がどんな反応をするかを、メタ認知能力を使って自分をみれば、自分がどう考えるかが分かると思います。

質問を受けると、その論理筋道を追求する様に考えると思います。

論理筋道を解き明かす様な事は、質問でしかできないので、私たちは、他人から受ける質問以外に、自分が反省する為に、物事の疑問を解き明かす為に、自分になぜ、どうして?と質問をしている訳です。

この力が質問にはあるので、質問を多用するのです。

質問を多用して考えれば、物事を追求して考える効果と同じ様に、根拠と結論の間にある論理筋道の繋がりを考える様になるのです。

質問には、9つの効果があります。
1答えを引き出す 2思考力を鍛える 3貴重な情報を引き出せる 4状況をコントロールする 5人の心を開く 6聞く力を向上させる 7人をその気にさせる 8自分を向上させる 9洞察力をつけられる、の9つのです。

質問には上記した様な効果があるので、業務やビジネスの中で質問を多用し続けていれば、業務やビジネスを追求する様に考える様になります。

追求する様に考えられる様になれば、洞察力が培われ知恵が出せる様になります。

質問は、自分が他人にするだけでなく、自分が自分に、自分が物事に疑問を抱く形でできます。

自分が自分に、物事にする自問の方が、現実には効果が大きいです。

なぜなら、他人から受ける質問より自問は簡単にできるので、自分に対して多くの質問を行えるからです。

勿論、自問も他人にする質問と同じ様に、深く探る様に考える効果があります。

又、質問すること自体は、手間の掛かるものではありません。

ただ、自問をし続けるには、好奇心かモチベーションが必要になるので、考える事に慣れるまでは質問を多用する事で、追求する様に考える習慣化を図るのです。

私たちは質問されると、無意識に質問に合った答えを自分の記憶の中から探る様に深く探し、相手に答えてしまうと思います。

この応答反応は強いので、質問の仕方を工夫すれば、意識した事のない様な記憶まで引き出せます。

自分に対する自問でも、同じ様に私たちは反応します。

もう一つ、質問を多用すると、どうしてあきらめずに追求する様に考える事ができる様になるのか?の疑問があります。

この説明は、段階を踏んで説明します。説明が重複する所がありますが、まとめて説明します。

最初に、質問を多用していると、追求する様に考える様になります。

質問には、その力があります。詳細は、質問力を ご覧ください。

そうすると、質問を多用する事を習慣化できれば、追求する様に考える習慣化ができる訳です。

なぜなら、私たちは質問をされれば、広く深く考えるからです。

次に問題になる事が、質問を多用する事を習慣化できるか否かです。

この問題は、質問するとは、どう言う事かを理解出来れば分かります。

質問は他人からでも、自分自身でも自問と言う形でできて、質問効果は、それ程変わりはありません。

質問されれば、広く深く記憶を探る様に考えます。

ただあきらめずに考えろ!と言われても、余程のモチベーションを持たなければ、追求する様に考える習慣化はできません。

なぜなら、全てを自らの意志で行わなければならないので、私たちが苦手なモチベーションを持続しなければならないからです。

これを質問形式にしておけば、他人からでも、書いて見る事もできます。

要するに、私たちの得意な、外からの刺激に反応する形で物事を追求する様に考える習慣化ができます。

こうすれば、私たちの苦手な意志を持続して持ち続けて追求する様に考える習慣化を行うのではなく、私たちの得意な、他からの刺激に反応する事を繰り返して習慣化できる様にする事ができ、私たちでも習慣化できる確率が大きくなります。

アクションラーニングは、この力を使って、優れた成果を導き出しています。

私たちは、質問力を俯瞰視してみる事はありませんので、質問には、この様な力がある事を気づけないかもしれませんが、質問力には大きな力があるので、業務やビジネスの中で質問を多用するのです。

上記した質問効果を上手く使えば、短期間に大きな成果を出す事もできます。

例えば、なぜ、どうして?と追求する様な質問でなければ、重要な事である原因や本質は、簡単に見つからないのではないでしょうか。

又、質問には大きな力があるので、質問を多用していると本人に多くのメリットが生まれます。

このメリットが、特に自問や質問を続ける動機になり易いから、質問力を使う訳です。

質問力の詳細は、質問力 をご覧ください。

ここで次に問題になる事は、質問をし続ける事ができるか?です。

質問も持続して行わなければ、追求する様に考える習慣化と同じ効果は出せません。

「どうしたら、質問を多用する事で物事を追求する様に考える習慣化ができるか?」

私たちは、考えても分からない事は、あきらめて忘れてしまいます。

分からない事がある事を忘れて意識しなくなってしまうのです。

これでは、追求する様に考える習慣化ができません。

私たちが、質問を業務で多用する事を習慣化する事には目的があります。

物事を追求する様に考える習慣をつけ、物事を洞察できる様にする事です。

質問を多用する習慣化を行う方法は、2通りの方法があります。

現実には、この2つをミックスして行うと思います。

1つの方法は、業務やビジネスの中で必要な事を社員が解明理解する為には、解明理解できていない事を解明理解できるまで、問い続ける必要があります。

これを実現する為に、忘れて意識できなくなる事を防ぐ為、意識を残すのではなく、質問と言う形で書き残しておくのです。

なぜなら、質問の形で残せれば、目に見える所に書いておくことも、メモに残す事もできますし、その都度や各個人が質問に合った答えを広く、深く考える事もできます。

何が解けていないかを具体的に書き残すと、考える気づく範囲が限定的になり、優れた答えが出難くなるからです。

なぜ、こんな事をするかと言うと、解き明かしたい分からない事を解き明かし理解する為には、分からない事がある事を意識しておく必要があるからです。

意識していないと、せっかく解き明かすチャンスが訪れても、気づかないで見逃してしまうからです。

常に意識していれば、カラーバス効果が発揮でき、チャンスがあれば気づくからです。

質問は他人からでもできますので、自問の場合はメモとして残したり、集団の場合は質問内容を目に見える様に壁に貼ったり、他人から質問されたりする事で、常に意識できる様にするのです。

最初の頃は分からない事がある事を忘れてしまいます。

これを質問形式に変換して、書いて残しておくのです。

こうしておけば、今何が解けていない問題なのかが一目瞭然で分かります。

又は、他人から質問されれば考えますしので、意識に残り易くなります。

追求する様に考える習慣化ができるまで、折に触れ解けていない問題を意識できる様に工夫するのです。

こうすれば、書いたものを見たり質問されたりすれば、意識が戻り又考えますので、そのうち気づきが起こり、答えが見つかるのではないでしょうか。
又、書き残す事は記憶に残り易い方法です。

その他にも、社員が質問を続けられる様にする為に、やっている事を疑え!等を書いて、壁に貼っておくことで質問を促したり、話を始める前に、常識を疑って考えろ!と言う様な事を唱えてから話を始めたりするとかして、質問を促す様にします。

又、考えても分からない事がある場合、どこの部分が分からないので答えが出せないのですか?とか、どんな仮説が考えられますか?等疑問を別な角度から捉え直して質問に変換して考えれば、次にどう考えれば解けるかが分かり易くなりますので、この様な事をする事でも、追求する様に考える習慣化は、できる様になるのではないでしょうか。

もう1つの方法は、最初に、なぜ、質問を多用するのか?今まで説明した理由を理解して貰います。

目的は、質問し続ける動機を持って貰う事です。

その上で、私が職場で実際に、その状況に合った質問をします。

最初にする質問は多分、このビジネスを成功させる為に最も重要な事は何ですか?と質問すると思います。

この質問は、ビジネスをする上で、何が重要かを考えて貰う事と、重要な事から理解していった方が、効率的だからです。

又、何のためにこのビジネスをするのですか?の質問もします。

この質問は、本質を追求する為の質問です。

こうする事で、そこにいるメンバー全員が、仕事上重要な事と本質を共有します。

この二つの質問から出てくる答えから、なぜ、その答えになるのですか?等の、答えを追求する質問を考えて質問し、考えて答えて頂きます。

これを続ける事で、行うビジネスの重要な事を解明理解できる様にします。

この様にして、答えから又質問を考え答えると言う繰り返しをして、徐々にビジネスに必要な事を広く深く理解できる様にして行きます。

又、質問を考えても答えが出せない場合は、どんな仮説が考えられますか?やどこの部分が、答えが出せないのですか?等の質問を私がすれば、社員は違う角度から考えるので、いずれ答えが見つけられると思います。

質問する機会答える機会をどう行うかは、その企業の状況や事情に合わせて行いますが、社員の意識は、常に解けない問題を意識できる様にする事が、より早く業務やビジネスの解明理解が進みます。

物事の解明理解はいっきに進む訳ではなく、1つの物事の理解が次の疑問に繋がり、その疑問を解明理解する、と言う様に進みます。

基礎がない人に難しい事は理解できないので、この様な方法で物事の解明理解は進む為、高度な事を解明理解できる様になれば、他社では真似ができないのです。

トヨタの様に、見学に行っても真似できない事ができる様になるのです。

グループを組んで、私がグループメンバに質問を行い、質問をしたり答えを考えたりする事に慣れてしまえば、メンバーだけでも、質問をし続ける事を習慣化できると思います。

質問の習慣化で難しいのは初期だけです。

習慣化してしまえば、無意識に質問ができる様になり、考える事が多くなると思います。

慣れてきて質問を考える時に、ビジネスの洞察を得られる様な質問や、本質や原因の理解を深める質問をする様にすれば、早くビジネスを洞察できる様になります。

お気づきかもしれませんが、質問をされる為、いやがおうにも考えさせられますので、考える習慣化し易いです。

カギを握っている事が追求する様に考える習慣化で、関係性等である程度生産活動を解明理解できるまでです。

この時期を乗り越えられれば、後は、分からない事を、仮説を立てたり、関係性で意識を残したりして、以前より容易に意識できる様になり、物事の解明理解が進み、知恵を出す為に必要な洞察力が培われて行きます。

この方法は、私たちが行っている個々の知識で問題に対処する方法と違い、生産活動の洞察が積み重なって行く方法ですので、努力している以上、どんどん高度な他社では理解できない事を考え出せる方法になるので、成長軌道に乗った様な成長企業を作る事ができるのです。

追求する様に考えられるか否かは、意識を持ち続けられるか否かになるので、意識を持続できる様な動機を工夫して作れば、ビジネスを始めとした生産活動の解明理解が進むと思います。

又質問に慣れて、多少関係性で物事を捉えられる様になると、意識を残すカラーバス的見方や仮説を立てる能力も培われ、仮説を立てて物事を追い続ける事もできる様になると思います。

好奇心の旺盛な人が行っている思考パターンが身につけられ、他社では真似のできない結果が出せる様になると思います。

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