洞察力を身につける最初は、洞察力の概念を掴む事だと思います。
洞察力を意識したこともない私たちが、洞察力の概念を掴むのは簡単ではありません。
そこでChatGPTと私が養った方法から得たノウハウ両方を使い、洞察力の概念を説明します。
ChatGPTに以下の問いかけをしてみてください。
経済成長をする為には、生産性を上げる事は必要ですか?
ビジネスで生産性を上げる為には洞察力が必要ですか?
の2つの問いかけです。
この問いかけの答えで、私がなぜ洞察力を問題にしているかが分かると思います。
又洞察力は多面的に捉えないと洞察力の概念を理解することが難しいです。
この説明を、他ページ、でも行っていますのでご覧ください。
洞察力がどう言うものかが分かり、身につけようと思って頂けるのではないでしょうか。
ChatGPTの洞察力の概念の説明からです。
洞察力は、表面的な情報や現象を超えて、その背後にある真実や本質、隠された意味や関係性を深く理解する能力です。
洞察力は、単なる知識や情報の収集だけでなく、直感と論理的思考を組み合わせた高度な知覚と判断を必要とします。
この能力は、問題解決、意思決定、創造的な発想において非常に重要、と説明しています。
私は、日本の習慣は、単なる知識の収集しか行っていなく、直感と論理的思考を組み合わせて高度な知覚と判断は行っていないと思います。
洞察力を発揮するためには、物事の深い理解、直感、観察力、批判的思考、共感が必要になる、とも説明しています。
又直感や経験、知識や観察力が組み合わさって発揮する本質や意味を見抜く力です、とも説明しています。
以前考えた私の洞察力の定義は以下の通りです。
洞察力とは、観えているものから本質や原因を見抜く力であり、1つひとつの物事の目に見えない部分まで自ら物事の論理を解き明かす事を習慣化し、物事の背後にあるメカニズムや関係性、本質や原因など、物事を支えているものを包括的に理解することを継続して行う事で物事の論理を広く深く理解し、広く深い論理の理解をもとに1つひとつの物事を見極めや判断を通して優れた取捨選択を行い、選択したものが目的に対して最適に働くか否かを見通したり、先を予測したりする力、と定義しています。
今は当時より洞察力の理解が進みましたから、少し違う洞察力の定義になると思います。
私はリベラルアーツ教育やMBAプログラムを行ってきませんでしたので、ChatGPTに、洞察力を養うために、リベラルアーツやMBAプログラムを行わなくても、物事の裏側まで追求して考え、物事のメカニズムや関係性、原因や本質を解明できれば物事を洞察できる様になりますか?と問い掛けました。
その答えは、はい、リベラルアーツ、MBAを受けなくても、物事の裏側を追求し、そのメカニズムや関係性、原因や本質を解明することで、洞察力を養うことは十分に可能です、と答えてきました。
私が自然に行ってきた行動が、洞察力を養える行動であることに自信を持ちました。
ChatGPTでは、洞察力を養う要素を、物事の深い理解、直感、観察力、批判的思考、共感力が必要、と答えています。
私はここの部分を、物事の裏側まで追求するように考える、自ら物事の論理を解き明かすと言う言い方で、物事の深い理解が得られ、問題意識を持ち続け気づきを得る直感を働かせ、問題意識を持ち続けることで物事を観察し、論理的思考をして気づいた論理が、つじつまが合っているかをチックしています。
私の場合、共感が要素に入るとは想像できませんでした。
洞察力を得るプロセスもChatGPTは説明しています。
情報の収集をし、収集した情報からパターンを見つけ出し、仮説を考え出し、その仮説を検証して結論を導入すると説明しています。
私も同様な事を前から気づいていて、パターン認識ができ、関係性で物事を捉えられ、仮説が浮かぶように、自然にある時期からできる様になりました。
私の場合は、日常の事から疑問を持つことが多く、その疑問を解きたいために問題意識を持ち続け、何かのきっかけで気づき、その気づきが間違っていないいか論理的思考をして確かめ、この繰り返しで物事の論理を広く深くしてゆくことで洞察力を養いました。
米国の方が多くの人達ができる、合理的な考えで洞察力を養っていると今では思います。
私の方が自己流の洞察力の養い方で、この方法で洞察力を養いました。
ただ米国の方法でも、私の方法でもパターン認識はできますし、仮説も頭に浮かびますし、関係性で物事を捉えられます。
パターン認識を通して複雑な物事を理解し、仮説が浮かぶことで検証しやすくなり、問題意識を持ち続けることで観察力を鍛えているのです。
逆に言えば、物事を深く掘り下げて物事の論理を解き明かしても、すぐにはパターン認識、関係性で物事を捉えられる、仮説がすぐに浮かぶようになる訳ではないので、辛抱強く取り組むことが必要です。
これらのパターン認識等をできないと、洞察力の力である、洞察して優れた判別判断発想ができないので、優れた経済結果も出せないのです。
ChatGPTでも指摘している様に、継続して行う必要があるのです。
私は一生かけて行うものだと思います。
その他にも、洞察力を高める方法としてChatGPTでは、多様な経験、継続的な学習、自己反省、観察力の強化、批判的思考を行う事を説明しています。
私の場合は、意識したことはないのですが、結果的に多視点で観る、洞察力を追求し続ける、自己反省する、問題意識を常に持っていますから観察力を鍛えている為気づきが多いです。
又、新たに入る情報は、私なりの解釈をして、新たな知識として次の洞察に役立つようにしています。
批判的思考は、気づいたことを論理的に考えて間違っていないか他の事とつじつまが合っているかは常にチックしています。
この方法で、他人が気づかない事を気づけるようになる、私なりの洞察力の養い方です。
まだまだ洞察力の概念を掴み自ら洞察力を養える考え方にするには説明しなければならない事はありますが、ここでの説明した事を参考に、洞察力を養える行動をして頂きたいのです。
ちなみにChatGPTでこの答えを得る問いかけは、洞察力の概念を詳しく教えてください、と問い掛けました。
理解できない事や分からない事がある場合は、ChatGPTで調べるとか、問題意識を持ち続けることで気づきを得る方法などで、1つひとつの物事を、深く広く関係性やメカニズムなどを理解して頂きたいのです。
洞察力を養えるか否かのカギは、表面的な情報や現象を超えて、その背後にある真実や本質、隠された意味や関係性を深く理解できるか否かがカギになるのです。
この行為を継続的に行えるか否かです。
方法はChatGPTを参考にしても、私の様に自己流でも、自ら自分に合った方法を考えるにしても、方法は様々だと思います。
継続する必要がありますので、日本に米国の様な、洞察力を養えるシステムが完備されるまではどんな方法でもよいと思います。
日本が全く洞察力を意識もできない事には、複雑に絡み合った理由があります。
洞察力の重要さを理解して、1つひとつ複雑に絡みあった理由を取り除く必要がありますが、これを行うのも洞察力を養う一環だと思い、継続的に取り組んで徐々に変えてゆくのです。
なぜそんなに急ぐのか?日本人に洞察力を根付かせるには時間がかかります。
あまり時間をかけると、日本が再生不可能になる事が想像できることと、日本を牽引する様な人たちに洞察ある事を理解できないと、日本に洞察力が根付かないからです。
なぜなら、私たちの習慣が暗黙の上下関係がある非言語の間接的な対立を避ける意思決定だからで、日本を牽引する様な人たちに洞察ある事が分からないと、権力のない人が、苦労して得た洞察力を活かせない事も考えられるからです。
洞察力のある人は、洞察ある事もない事も見抜けるのですが、洞察力のない人は洞察ある事もない事も見抜けないのが現実です。
欧米が、洞察力があるのに、私たち日本人は習慣が影響して洞察力が身につかないのです。
この状態をグローバルビジネスに当てはめれば、私たち日本は、欧米が洞察あるビジネスをしてきても見抜けないばかりか、私たち日本が、グローバルビジネスで優れた結果を出せなくなった原因が洞察力にある事を見抜けないのです。
洞察力のない私たちは、欧米の洞察ある事も、私たちに洞察力がない事も見抜けないのです。
この現実を見抜けるようにする為に、私たち日本に、洞察力を身につける必要があるのです。
これだけ米国では洞察力を重要視して、労力をかけて身につけているのに、私たちは、意識もできないのです。
日本の習慣的な学びからくるビジネスの仕方では、世界の変化についていけないのです。
日本の現状は、理由は後で説明しますが私たちは気づけないのですが、欧米が優れたビジネスをしてきても、なぜ欧米企業の様に上手くできないか、私たち日本はその理由が分かりません。
もっと広げて解釈すると、生産性がここ30年以上殆ど上がらない理由も、失われた30年の原因も分かっている訳ではありません。
この現実を少し予測も含めてChatGPTに以下の問いかけをしてみました。
洞察力のある人は洞察ある事洞察ない事を見抜けるのに洞察力のない人は洞察ある事も洞察ない事も見抜けないのはなぜか?と問い掛けたのです。
その答えは、以下の通りです。
洞察力のある人は、経験と知識の深さ、批判的思考と分析、直感とパターン認識能力、柔軟な思考と創造力、内省と学習の習慣と言った要素が相互に作用して、複雑な問題や状況に対して深い理解と洞察を得ることができます。
一方洞察力のない人は、これらの要素が不足している為、情報を表面的にしか捉えられず、深い洞察を得ることが難しいのです。
洞察力を養う為には、これらの要素を意識的に強化し、継続的に学び続ける事が重要です、と答えています。
この答えを引用して、欧米はなぜ洞察ある事もない事も見抜け、私たち日本は洞察ある事もない事も見抜けないのか、を説明します。
最初は、洞察ある欧米の人達は、なぜ洞察ある事もない事も見抜けるかです。
欧米の洞察ある人達は、経験と知識の深さ、批判的思考と分、直感とパターン認識能力、柔軟な思考と創造力、内省と学習の習慣などを、幼いころから追求する様に行っていた為、これらを学び考え体験してきたからこれらのスキルが身につき、洞察できる様になった訳です。
洞察力のある人が、洞察ある事を見抜けるのは上記したことを経験し身につけたから見抜けるのです。
又、洞察ある人が洞察のない事を見抜けるのは、言葉や情報から表現していることに、洞察ある要素が入っているか否かを判断できるので見抜けるのです。
表面的な表現しかしていない事を、洞察ある人はわかるので見抜けるのです。
同様に洞察力のない人は、洞察ある事を見抜けないのは、観ている、聞いている、読んでいる事を判断するための、経験と知識の深さ・・・・の学びや経験がない、洞察できる要素が不足しているので見抜けないのです。
最後に洞察力のない人は、なぜ洞察ない事も見抜けないのかです。
私たちは洞察力の概念も掴めないほどなので、洞察力とはどういうものかを判断できないので、洞察のある事、洞察のない事を判断できないのです。
判断できないものは見抜くことはできないのです。
今の日本の状態が、この状態ではないでしょうか。
欧米の洞察あるビジネスを見抜けませんし、モジュラー型で惨敗してしまう理由である私たちに洞察力がない事も見抜けないのです。
洞察力を意識することもないので、日本は洞察ある事を見抜けないし、洞察ない事を判断できないので見抜けないのです。
高いレベルの洞察力を身につけるには、時間が掛かりますから、欧米がグローバル市場で行っているビジネスはレベルか高いため、私たちには見抜けないのです。
そこで、洞察力のない人は、洞察ある事も洞察ない事も判別できないのですか?とChatGPTに問い掛けました。
その答えは、洞察力のない人は、情報を深く理解したり評価したりする能力が不足している為、洞察ある事の判別が難しくなる、と答えています。
問題はここからで、この状態を日本の現状に当てはめてみます。グローバルビジネスで私たち日本と、欧米企業やその他の国の企業との、企業業績に密接に関係ある洞察力の視点で現状を観てみます。
洞察力は企業業績に密接に関係あるのですから、欧米は生産性等が高いので洞察ある国と判断できるのです。
日本は生産性が低いので洞察力のない国と判断できるのです。
なぜ生産性で洞察力があるか否かを判断できるかと言うと、生産性はその国の総合力と言えるもので、様々な優れた事を行わないと生産性を高くできないからです。
この様々な事に優れた判別判断発想ができるのが洞察力を身につけることなのです。
現在のグローバルビジネスでは、大ざっぱではではありますが、洞察力=生産性と判断できるのです。
欧米だけでなく、カナダやオーストラリア、ニュージーランドまで日本より生産性が高く、これらの国は白人が国をリードしている国で、基本的な考え方がほぼ同じなので、洞察ある国と判断できます。
ただ特殊要因で生産性が高い国もありますが、2000万人以上いる国でその国にそれなりの市場がある国は、上記した判断をしてもよいと思います。
現実に、米国との比較で言えば、米国は日本の1.5倍の生産性がありますので、洞察力のある国と判断できます。
一方日本の状況は生産性が先進国中最低で、世界の比較でも20位以下です。
国力が20位以下と言っている訳ではなく、生産性や国際競争力が低いと言っているのです。
これらの事から、洞察力=生産性と判断してもそう間違いではないと思います。
この論理で行くと、洞察力のある米国は自ら洞察あるビジネスをでき、日本に洞察あるビジネスができない事を見抜けます。
一方日本は、米国が洞察あるビジネスをする国であることも、日本が洞察のないビジネスしかできない事も見抜けないのです。
米国がモジュラー型でプラットフォームリーダーになり高収益事業を行っている理由も、GEが日立の1.4倍の収益を上げている理由も見抜けないし、日本がなぜプラットフォームリーダーになれないのかその理由も、日立がGEの様な事業の選択と集中ができない理由も、洞察力がない事であることを見抜けないのです。
戦う前から勝敗が決まっているような状態なのです。
市場が洞察力を必要とする市場に変化した事が理由で、洞察力の視点で判断しても間違いではなのです。
世界をリードしている生産性の高い米国を観れば、洞察力を養う為のシステムや機会が多くあります。
洞察力のある国は洞察力が重要な事が理解できるので、洞察ある事を行うのです。
洞察力があるか否かの効果を見抜いているので、大きな労力をかけて洞察力を養っているのです。
日本は、米国に洞察力を養うシステムや機会が多い事を知っていても、洞察力がありませんので洞察力の重要性を理解できない為、自ら洞察力を養う為に、努力をしないのです。
日本は、洞察力がありませんので、洞察ある事をできないばかりか、なぜ欧米が、生産性が高い理由も分からないし、日本自身で生産性が低い理由が、洞察力がない事も気づかない、白紙状態になっているのです。
現実の日本の状況が当てはまってしまうのです。
私はこの状況を変えなければ、私たち日本は、徐々に国力を落とし、あまり住みたくない国になる事を避けたいので、洞察力を普及させたいと思って、このHPを立ち上げたり、普及活動を行ったりしているのです。
生産性を上げるとは
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