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MIアイデア発想塾は、生産性を上げる為に、質問力、バランス・スコアカード、インストラクショナルデザイン等を知恵ある方法で賢く使い、企業力を強化する組織です。

私の提案の要約

私たち日本の生産性はどうすれば上げる事ができるか?

「発明王エジソンから学べる事」

御社(あたな)もご存知の様に、大発明家であるトーマス・エジソンは、例えば、「天才とは、1%の閃きと99%の努力である」と言う代表的な言葉以外にも、「それは失敗ではなくて、その方法が上手く行かなかったのだから成功なのだ」とか、「私はこれまで、偶然の閃きで価値ある発明をした事が一度もない。全ての発明というものは、その発明に関わった人の想像を絶する様な熱意を注ぎ込まれたものなのだ」などとの名言を残しています。

又ウイキペディアを観て頂ければ分かる通り、エジソンは数千回の実験の失敗も気にしない程、これらの失敗を無駄とはみなさず、「失敗した素材が役に立たない事が分かった」と言う、いかなる困難も苦痛だとは思わない強靭な精神と、不屈の精神を持った人だ、と記述してあります。

私は、これらの行為が発明を起こす為の本質だと思います。

又500万枚以上のメモや記録を残している事からも、エジソンは、たゆまない努力の上に千以上の発明をしているのが本質だと思います。

優れたアイデアを出す為には、労力が掛かり基礎を作らないと、優れた閃きも生まれないのです。

私たちは、エジソンの1/1000の努力もしないのに、失敗を恐れるあまり挑戦をしないのが現実ではないでしょうか。

現実は、努力をしないで大きな実を手にする事ができないのが本質だと思います。

この実を得る為に、自ら物事の論理を解き明かす努力をすれば、ビジネスで行っている事を洞察できる様になり、生産性を上げる為には何が必要で何が必要ないかを見極められ、生産性を上げる為の要素を実行する事で生産性は上げられるのです。

私たちは、生産性を上げる為にどんな努力しているでしょうか?

私たちの努力は、知識を増やしその知識の類推で問題毎に解決する問題解決法です。

この方法では、他所でも真似できてしまうので、生産性を上げる事ができない市場にグローバル市場がなってきたのです。

私たちが習慣で行っているビジネスでは、グローバル市場で生産性を高くする為の本質に則って生産活動を行っていないのです。

少なくもグローバル市場がどう言うものかを、本質を通して見通せないと欧米並みの生産性にする事ができない市場に、グローバル市場がなったと言う事です。

グローバル市場で生産性を上げ、国力を回復させる為にも、本質的な生産活動を行うべきです。

私たちの日常の習慣的なビジネスの仕方では、失われた30年が示す通り、本質に合わない生産活動を多く行っている為、欧米並みの生産性にし続ける事ができないのです。

私たちも、もっと本質を捉えたビジネスを行う必要があるのです。

私たちの習慣は、私たちが洞察力を身につけていない為、洞察ある事ができないだけでなく、私たちが行っているビジネスや私たちが作ったシステム等の物事が、差別化を生み出す洞察ある事なのか否かも判別できないのです。

私たちの習慣ではグローバル市場を洞察できませんので、生産性を上げる為には何が必要で何が必要ないかを見極められない為、私たちが行っている生産活動が本質を捉えられない生産性の上がらない生産活動になってしまうので、失われた30年が生まれてしまったのです。

私たちは、少なくも競争相手が洞察ある生産活動をいているのか否かを、見抜ける様にする必要があるのです。

その為に必要な事は、私たち自身が洞察力を身につける以外方法はないのです。

なぜなら、洞察ある事を見抜くには、自ら洞察力を身につける必要があるからです。

私たちは洞察力が身についていませんので、欧米が行っている事や作っているシステムの様な洞察ある事を出来ないだけでなく、欧米や競争相手が洞察ある事を、差別化を生み出す事をしている事も見抜けないのです。

この状態では、グローバル市場で本質に合った事を出来ないだけでなく、他社が本質に合った事を行っていて差別化を生み出す事を行っている事も見抜けない為、何の手も打てなくなり、何時まで経っても欧米の様に生産性を上げる事ができないのです。



「日立から学べる、どうすれば大企業が欧米の様な高収益企業を作れるか?」

失われた30年が示す様に、日本の生産性が長期低迷を続けている事が理由で、国の借金が増え続け、若者が挑戦しなくなり、少子高齢化が進み、国力の衰えが起き始めています。

これらの現象を解決する為には、優秀な人材が集まっている大企業から生産性を上げなければなりません。

しかし、現実は、日本を代表する様な企業でも、欧米と比較して収益性が低い、低生産性である場合が非常に多いです。

高収益企業を作る為に、専門家が分析した結果がある日立製作所を例にとって、高収益企業を作る為にはどうすればよいかの私の解決策を説明します。

日立と競合関係企業であるGE(ゼネラルエレクトリック 米国)とシーメンス(ドイツ)との比較で説明します。

日立の売り上げは9兆円ぐらいで、GEは1.4倍の13兆円ぐらいで、シーメンスは日立と同等の売上です。

しかし、営業利益の差はGEが4倍以上、シーメンスが2倍以上あります。

企業の使命は利益を上げ続ける事である事を考えると、この差は問題になる訳です。

この差はどこから生まれてくるかと言うと、専門家や経済学者が言うには、2000年代に入ってから、GEもシーメンスも事業分野を3分野に絞って選択と集中を行った事が高収益に結びついた、と説明しています。

選択と集中が必要な事は、私たちでも言葉は知っています。

ここで納得し終わってしまうのが私たちの習慣で、なぜ日立は選択と集中を行わないのか?となると思います。

日立でも、社長が選択と集中をできない事を気にする記事がある事からも、選択と集中を行わなわなければ高収益企業にならない事は分かっている訳です。

しかし、日立は選択と集中を行わなかったので、営業利益の差が出てしまったのです。

逆に考えて、GEやシーメンスは、高収益企業を作る為には選択と集中を行う必要を感じた結果選択と集中を行い、高収益企業に成れた訳です。

なぜ、感じたかと言うと、ここ数十年は、IT化やグローバル化の進展でグローバル市場が大きく変化した事に気づいたからだと思います。

私たち日本は、技術開発は得意ですから日立、GE、シーメンスの間で技術開発の差が4倍以上もあるとは思えません。

この差は、見つけ出す力の差、市場をどこまで洞察できるかの差だと思います。

なぜ、日立は選択と集中を行わないのかが問題になります。

その答えは、選択と集中をできない、と言った方が適切だと思います。

なぜ、選択と集中をできないのかが問題になってきます。

その答えは、選択ができないのです。

高収益を生み出す事業を見つけ出せないのです。

ここ十数年、日本の大企業製造業が内部留保を増やし続けている事に、高収益事業を見つけられない事は表れていると思います。

又、既存の事業を高収益事業に育てられないのです。

なぜ、高収益事業を見つけ出せないのか?既存事業を世界No.1事業にできないのか?この答えは、グローバル市場を私たち習慣では洞察できない為、IT化グローバル化の進展でグローバル市場が大きく変化したので、今何が必要で何が必要ないかを見極める必要があるのですが、その見極めができないからです。

グローバル市場を洞察できない事が、高収益事業を見つけ出せない事や世界No.1事業に育てられない原因なのです。

日立も失敗はしたくありませんから、確かな根拠のある事業でなければ、その事業を選択しないと思います。

日立程優秀な人材が多くいる企業でも、確かな根拠のある事業を見つけられないのです。

なぜ、優秀な人材が多くいる日立でも、確かな根拠のある事業を見つけ出せないのかが問題になります。

ここからは、私たちの習慣が優れた物事の見極める力である洞察力が身についていない為、私たちには見通せない理解できない事かも知れなのですが、私たちの習慣的な物事の捉え方考え方が、追求する様に考える、物事の論理を自ら解き明かす習慣がない事が原因と私は判断しています。

私たちの習慣ではグローバル市場を洞察できませんので、追求する様に考えないとなぜ、グローバル市場を洞察できないのかが理解できないかも知れません。

その理由は、洞察ある事は、洞察力のある人でないと本質を見抜けないからです。

私たちの習慣では洞察力を培えない為、私たちは洞察力を身につけていませんので、追求する様に考える事が物事を洞察できる様になるか否かを判断できないのです。

説明を戻すと、私たちの習慣は、目に観えない物事を追求して考える事が殆ど行わないので、結果として洞察力が身につかない為、私が洞察ある説明をしても、そうかなー!的な捉え方しかできないのです。

そこで思考が止まってしまうのです。

その先をなぜ?なぜ?と追求して考え様とは思わないのが私たちの習慣なのです。

私たちが本質を見抜けるか否かは別にして説明を進めると、私たちの習慣は、物事の裏側など目に観えない物事を追求して考える事を殆ど行わない習慣が、論理的思考の結論と根拠に分けて、根拠を追求して考える事のない習慣になってしまうのです。

そうすると私たちは、根拠の曖昧な知識を多く持つ事になり、根拠のある事業を選択できなくなってしまうのです。

根拠のある事業を選択できなくなり、選択と集中ができなくなり、高収益企業を作れなくなるのです。

私たちは欧米に劣らない知識をもっているよ!と言いたいかもしれませんが、知識を増やしても、物事を洞察できる様にはならないのです。

なぜなら、私たちは知識の量を重視する為、答えは1つの様に記憶する事が多いので、自ら根拠を追求する気持ちが生まれないのです。

その為私たちが得ている知識は根拠を意識しない為、根拠を曖昧にして知識を1つでも多く得ようとしているのです。

追求する様に考えない習慣、論理的思考の結論だけ重視する思考法だと、根拠はどうでもよくなってしまうです。

なぜ、私たちの習慣が追求する様に考える事を行わなくなったかは仮説でしか答えられないのですが、現実を観て頂ければ気づく通り、私たちは自ら物事の論理を多くの気づきから解明するのではなく、他者が考えた知識を得る事で色々な事を行う習慣です。

大企業の場合人材や資源が豊富ですから、ここから学べることは多いと思います。

どうしたら欧米並みの高収益企業を作れるか?です。

高収益企業を作る為には高収益事業が必要ですから、高収益事業を作る第一は、グローバル市場を洞察できる様にする事です。

その為には、市場で起きている事存在するもの等をそのまま受け入れるのではなく、なぜ起きるのか?どうして存在できるのか?と理由を追求して考える習慣をつける事で、論理的思考の結論を覚えるだけでなく、なぜその結論になるのか?その根拠を追求して考える様な習慣をつける事です。

なぜ?どうして?を習慣にしていると、現実に起きている事存在するものがなぜ、起きるのか?どうして存在するのか?の根拠が分かってきます。

多くの物事の根拠が分かってくると物事を洞察できる様になってくるのです。

知っているだけでは見通せない、物事の本質が見抜ける様になってくるのです。

なぜ、根拠が分かると物事を洞察できる様になるかと言うと、私たちの習慣は目に観えない物事を考慮した取捨選択や判断、物事の本質に沿った取捨選択や判断が曖昧ですが、これらの物事の取捨選択や判断が根拠を基に判断できるので、目に観えていない根拠を、知識では得られない根拠を基にした取捨選択や判断ができるからです。

日立がどこまでIT化グローバル化の進展で変化した市場の本質を見抜けたかは分かりませんが、どう変化したかを見抜ければ、洞察できれば、今は世界No.1事業ではない事業でも、根拠の確かな判断と、洞察力を基礎にした知恵や発想力を発揮する事で世界No.1事業を作れるのではないでしょうか。

なぜ、世界No1事業を作る必要があるかは、No.1事業を作れれば価格支配力が高まるので、高収益事業になるからです。

日立だけでなく、日本の企業全般に言える事ですが、私たち日本の習慣が、物事の裏側など目に観えない物事を追求する様に考える事が殆どない為、私たちは洞察力が身につかないのです。

洞察力が身につかないと日立の様な事が起きてしまう為、日本の大企業でも、欧米の大企業の様に利益を取れない、低生産性に成ってしまうのです。

第二がグローバル市場の洞察を通して、市場でその企業が、何ができて何ができないかを見極める事です。

市場や自社を洞察して世界No.1に成れそうな事業を見つけ出すのです。

自社でできる多くの事から最も収益が上がる、その企業が得意とするものを市場と自社を洞察して見つけ出すのです。

又は市場を洞察して、自社でできる利益を大きく取れる新たな事業を見つけ出すのです。

その際も、グローバル市場で競合する企業がいるか否かを見極め、競合企業がどんな生産活動を行っているかを、自社と比較して見極める事です。

これらを行って世界No.1に成れそうな事業を見つけ出して行くのです。

私たちは、どうすれば世界No.1企業を作れるか、その手順は分かっているのですが、見極める力が、根拠の曖昧な知識で見極めようとするので真のNo.1事業を見つけ出せないのです。

これらの行為を実のある行為にする為の基礎になるのが、優れた物事の取捨選択ができる洞察力なのです。

如何に多くの生産活動に関する物事を広く深く解明理解できるかが洞察力に影響しますので、日常からなぜ、どうして?と考える様な習慣を作るのです。

この習慣を私たち日本人に身につければ、欧米並みに市場や自社の特徴を洞察でき、欧米並みの高収益事業を行える様になるのです。

見極める力である洞察力をどこまで高度な事まで洞察できるかで、世界No.1事業を見つけ出せるか否かが決まってきますので、論理解明力を常に磨く必要があるのです。

高度な洞察力を身につければつける程、高度なビジネスを洞察できる様になるだけでなく、高度な知恵や発想力がついてくるのです。

なぜ、洞察力を身につけると知恵や発想力がつくかと言うと、洞察力は優れた判断の基礎になるので知恵を出せる様になる事と、自ら物事の論理を解明していると論理解明力がついてきますので、根拠の確かな仮説を考え出せる様になるからです。

その為グローバル市場を見極め、何が自社事業の中や市場で世界No.1事業に成れるかを見つけ出し、見つけ出した事業のビジネス論理を高度にする事で差別化を図り、知恵や発想力を発揮する事で世界No.1事業を作る事ができるのです。

又見つけ出す際、市場規模の大きさも考慮する必要があるのです。

お気づきの様に、これらの行為の基礎になるのが洞察力なのです。

私たちが洞察力を身につけて、日本全体の企業と欧米の一流企業を比較すれば見通せるのですが、私たちに洞察力が身についていない為、ここで説明した事の本質を見抜けないかもしれません。

ここで説明した本質を見抜ければ、私が提案する事を受け入れ、洞察力を培う訓練をする事で洞察力を身につけ、世界No.1事業を見つけ出し作れるのです。

私が言いたい事の重要な事は、私たち習慣を続けていたのでは、欧米の様な短時間労働でも収入は多く、論理的思考を徹底する為ストレスも少ない理想に近い社会は作れない、と言いたいのです。

その理由は、全てにおいて優れた判断を生み出す洞察力を、私たちの習慣では培えない事が理由です。

今のグローバル市場は知恵や発想力を必要としている市場に変わったのに、私たちに洞察力が身についていない為、知恵や発想力を発揮できないので、日本を代表する様な大企業でも、欧米と比較して利益の取れる事業を見てけ出せないので、生産性が低くなってしまうのです。