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MIアイデア発想塾は、生産性を上げる為に、質問力、バランス・スコアカード、インストラクショナルデザイン等を知恵ある方法で賢く使い、企業力を強化する組織です。

生産性で出てくる言葉の詳細説明

知っておくと生産性の説明が理解し易くなる説明

ここでは、生産性で説明している事を更に理解を深める事を説明します。

なぜ、私たちの習慣を変える必要があるのか、要点だけの記述

なぜ、私たちの習慣的な働き方を愚かだと思うのか?

私たちは、本質を理解する事の重要性を忘れてしまったのでは?

私たちはどうして変化に気づく事が遅く、新たな事を取り入れるのが遅いのか?

私たちは、極端に言えば、知識と勘で物事を判断している!

なぜ、私は生産性を上げる為に、質問力を使うのか?の6つの説明です。

「なぜ、私たちの習慣を変える必要があるのか、要点だけの記述」

私たちの習慣は、追求する様に考える、自ら物事の論理を解き明かす事を殆ど行わない習慣です。

この習慣では、知識でできる様にはなるのですが、生産性が高くならず、愚かな働き方になってしまうので、習慣を、洞察力を培い知恵を出せる習慣に変える必要があります。

自ら物事の論理を解き明かせる習慣に変える必要があります。

分かり易く言うと、問題の原因を解き明かせる力を培える習慣に変える必要があるのです。

私たちの習慣は、複雑な問題の原因を自ら解き明かせる力が身につかない習慣なので、自ら複雑な問題を解き明かせる習慣に変える必要があります。

私たちの習慣は長い間知識を得る事を優先して、自ら原因を追究して考える事をしてきませんでしたので、問題の原因を自ら解き明かす論理思考をしなくなってしまい、論理思考をしなくなった習慣になってしまったのです。

論理的に考える事をしない習慣になってしまったので、権力格差や男女格差の様な非効率的な悪しき習慣が多く残っている訳です。

論理的に考えない為本質も分からなくなり、格差がなぜいけないのか、この理由も分からないので悪しき習慣が多く残る、愚かな働き方になってしまうのです。

私たちは、上記した様な事を知っている人は多くいます。

しかし論理思考をできる人は僅かです。

なぜ、知っているのに、論理思考ができないかと言うと、論理思考をして優れた結果を出す為には、手間暇が掛かるからです。

私たちは、知識優先感情優先で仕事をしていますので、手間暇かかる事は避けてしまうのです。

論理思考が身についていれば、本質の理解から、手間暇かけても論理思考の必要性を理解できますので、論理思考が身につくのです。

私たちの習慣は、俯瞰的に観れば、楽な方楽な方に向かいやすい習慣なのです。

それは感情優先で仕事をしている事と、論理思考を行わないので本質も理解できない論理的に考えられないからです。

「なぜ、私たちの習慣的な働き方を愚かだと思うのか?」

欧米と比較して私たちの働き方は、労働時間が長いし、ストレスも多く、賃金も低く上がりません。

こうなってしまう事には理由があります。

一言で言うと、私たちの習慣的な働き方に知恵がないからです。

私たちの習慣が浅く狭い所しか観ない習慣だからです。

私たちのビジネスの仕方が表面的で浅く狭く捉えている為、知恵を出す事ができず愚かな働き方になってしまうのです。

私たちの行っているビジネスの仕方は、ビジネス自体を俯瞰視して他社や他国と比較する事も、論理的に考えて本質や原因を追究して考える事も、システム思考をして全体最適化を行う事も、行っているビジネスを十分に検証する事もあまり行わない習慣的なビジネスの仕方をしている為、自社が行っているビジネスが、他社や他国とどう違うのか、これを把握できないビジネスの仕方をしているからです。

自社のビジネスを広く深く捉えないでビジネスを行っているからです。

このビジネスの仕方では、自社の長所を活かす事も、他社との競争戦略にも上手く手を打てないからです。

又差別化を生み出す、他社では真似のできないものを作りだす、自社のスキルの積み重ねができない、新たな知識を得る事で、その場を乗り切る策を主に行っているビジネスの仕方をしているので、良いと分かると他社が真似できてしまうビジネスの仕方をしているからです。

「私たちは、本質を理解する事の重要性を忘れてしまったのでは?」

私たちは物事をする場合本質を考えないで、知っている事や新たな知識を得て物事をする場合が殆どではないでしょうか。

物事の本質を追求して考え理解し、その本質の理解を基に問題を考える事を殆どしません。

本質もよく理解していない知識からその場に通用する様な解決策を考え出すか、新たな知識の類推で問題を解決しているのではないでしょうか。

なぜ、この方法が良くないかと言うと、テクニック的解決策を基に、更にテクニックを考え易くなるからです。

これを繰り返していると、知識として本質を知っていても、本質を踏まえた解決策は考え出せなくなります。

なぜなら、本質を知っているだけでは、なぜそうするかの理由が分からないからです。

本質や原因等は、自ら解き明かして行かなければ、自分のものにはなりません。

なぜ、本質を踏まえて問題解決をする必要があるかと言うと、本質を踏まえた問題解決法が、最も効率的で効果的になるからと、本質の積み重ねができ高度化して行けるからです。

私たちの現実社会を観れば分かる通り、日本には欧米にない悪しき習慣である権力格差や男女格差などを始めとした多くの悪しき習慣があります。

これは、本質を踏まえて物事を行わないから多く残っている訳です。

又、悪しき習慣が多く残る原因も追求して考えないので、原因を是正できないから多く残る訳です。

例えば、私たちの習慣を欧米と比較すると色々な違いが分かります。

私たちの習慣は、ビジネスを論理的に考えて行うのではなく、知識(知っている事)と感情で行っている事の方が多いのではないでしょうか。

私たちは、知識と感情(人の上に出たい、金持ちになりたい、名誉を得たいなど)でビジネスを行っているのです。

欧米と比較して感情で行う事が多い為、手間の掛かる事はできるだけ避けようと、自ら考え出すのではなく、他からの知識でできる様にする訳です。

又、感情優先である為、行動力はあるが手間の掛かる知恵を出す事は行わないのです。

例えば私たちが習慣で行っている事を俯瞰視して欧米と比較すると分かるのですが、総じて私たちの働き方は生産性が低く、ストレスも多く労働時間も長いなど、知恵のない愚かな働き方をしている事が観えてくるのではないでしょうか。

現実は、比較する事もしないので愚かな働き方をしている事も気づく事はなく、何時まで経っても悪しき習慣が残る訳です。

私たちは、本質も追求して考えないので、権力格差等を悪しき習慣とは思っていないのかもしれません。

物事を追求する様に考えなければ、物事の裏側などのメカニズムや関係性などは分かる様にはなりません。

それと同様に、追求して考えなければ、原因や本質を理解できる様にはなりません。

現実の私たち日本を俯瞰視すると、追求する様に物事を考えていない事が分かると思います。

私たちが追求する様に考える事を行わないのも、私たちの習慣にあるのです。

悪しき習慣が多く残る事も、原因を追求して是正策を考えるのではなく、習慣だからと言う理由で、感情でしょうがないと半分あきらめてしまうのが私たちの習慣なのです。

論理的に考えて、悪しき習慣を無くして行こうと言う動きにはならないのが、私たちの習慣なのです。

「私たちはどうして変化に気づく事が遅く、新たな事を取り入れるのが遅いのか?」

私たちの習慣の欠点と思われる事を列挙してみます。

〇俯瞰視する事ができない 〇論理思考が苦手で行わない 〇本質を追求して考えない  〇システム的に考える力が弱い 〇反省をあまりしない、これらの欠点からどんな事が導き出せるか考えてみます。

〇俯瞰視する事ができない → 私たちの視点は身近な所に有って、高い視点で物事を観る、全体を見回す俯瞰視をする事が殆どできません。

当然外国と比較して、日本の習慣の違いを見る事もありません。

これでは、私たちの習慣が、悪いのかよいのかが分かりません。

物事は分からないのでは、何も手を打てないで、そのままになってしまうのです。

悪い習慣を変えようとも思わない訳です。

又、生産性が高い国があっても、どうして高いのか原因が分からないのです。

同様に、どうして私たち日本の生産性が長期間低迷している理由も分からない訳です。

俯瞰視とは、他との比較にも使えるし、全体を把握して部分を見る事ができるので、全体最適化を考える場合必要な事です。

私たちの観方は習慣で身近な事を良く見る事に執着しているので、俯瞰視を私たちは苦手で行わないのです。

物事の見方捉え方は日頃の習慣で決まってしまいます。

私たちも俯瞰視できる様に、全体を観て他と比較できる意識を持てる様にする必要があるのではないでしょうか。

〇論理思考が苦手で行わない → 私たちの習慣は考える事が少ない、他からの知識を頼りにした問題解決法を取っています。

論理思考で結果を出す為には、論理思考を続けて、周辺を含め1つひとつの物事を自ら論理思考をして解き明かす事を続けていなければ、論理思考をして他より優れた結果を出す事はできません。

少し論理的に考えても論理思考効果を出せないと言う事です。

私たちは、感情優先でビジネスをしている為、すぐに結果が出せないものは避けて通る傾向が強いので、私たちは論理思考が良い事は分かっていても、手間が掛かるので行わなくなってしまうのです。

これも前に説明した本質を追求しない事が影響しているのです。

本質を追求していれば、手間が掛かっても、優れた結果を出す為には、論理思考が必要な事が理解できますので、論理思考をする訳です。

〇本質を追求して考えない → 元々私たちの習慣は、他からの知識に頼った考える事が少ない習慣です。

考える事の中で、深く広く考えないと本質や原因は分かりません。なぜ?なぜ?と考える訳です。

私たちの意識は、目に見える所に有り、目に見えない物事の裏側などには意識を向ける事が無い習慣です。

なぜ、この習慣になったのかの理由は明確に分かっていないのですが、私たちは、物事の裏側等目に見えない物事を追求する様に考える事を行わないのです。

本質や原因も目に見えない訳ですから、私たちは本質や原因などを追及する様に考えないのです。

本質が分からないと、行う事の軸を無くした様なもので、テクニックに走り易くなったり、本質に外れた事をする様になったりして優れた結果を出せなくなります。

又本質の理解は、論理が繋がって行きますので、本質を理解して本質に沿って物事をしていれば、物事の論理の理解が積み上がって行きますので、他所で真似のできない高度な事が理解でき、できるようになります。

〇システム的に考える事が弱い → この原因は、論理思考を私たちが日常行っていないからです。

論理思考とは、物事を理解する場合、論理に合う様に考え理解する事です。

論理思考を習慣化すれば、物事を関係性で捉えられる様になります。

1つひとつの物事を関係性で捉えられる様になります。

システム思考は、お互いの関係性を考え、全体が最適になる様に考える考え方ですから、物事を関係性で論理的に捉えられれば、システム思考ができる様になります。

〇反省をあまりしない → 物事を行ってその結果を評価する事を私たちはあまりしません。

特にうまく行った場合は、なぜ上手く行ったかを追求して考える事をしません。

結果が悪い場合は原因を考えると思いますが、考えても解けないものはコンサルタントに解決して貰う方が多いのではないでしょうか。

要するに、問題が起きて解決しようと行動しても、その行動をあまり深く検証しないのです。

反省の目的は、次に活かせる行動をできる様にする事だと思います。

どこが悪かったかを見つけ出す事だけではありません。

なぜ、上手く行ったか、なぜ悪かったのかの原因を追究して考えていれば、次に問題が生じた場合、過去の経験が活かせる訳です。

又、この問題を質問形式にして問い続けていれば、いつかは解決できる可能性が生まれるだけでなく、論理的に考える様にもなります。

反省を良くしている人は、自分を自分が観るメタ認知能力が培われてきます。

メタ認知能力が培われると、自分の意識を俯瞰的にコントロールできる様になり、例えば色々な視点で物事を観る事ができる様になり、気づきが多くなり、物事を取り入れる事が早くできる様になります。

上記した習慣が私たちにあるので、物事が表面に表れて私たちに見える様にならないと変化に気づけないのです。

当然気づくのが遅いのですから、取り入れるのも遅くなる訳です。

自ら物事を追求する様に考えていれば、問題意識をもって物事を観られる様になる為、論理的に考えられる様になるので、論理に合わない事を早く気づける様になり、論理の理解から物事を早く取り入れられるのです。

「私たちは、極端に言えば、知識と勘で物事を判断している!」

私たちの習慣をよく観ると分かるのですが、上記した様に私たちは以下の事ができない苦手です。

〇物事を俯瞰視してみる事 Ο論理思考を行う事 Ο物事を追求する様に考えて、本質等や物事の関係性、メカニズムなどを解き明かす事 Οシステム思考をする事 Ο反省をするのは失敗した時だけ などです。

これらの苦手な行為を私たちが多く行えば、省察的な考えや物事の論理を解き明かす事が多くなり、メタ認知能力が培われ、視点を変えて観る事ができる様になり、冷静に物事を判断する論理思考ができる様になります。

私たちの習慣を続けていても、論理的に物事を考える様にはなりません。

この事は、私たちが論理思考を殆ど行わず、知識を頼りに勘で物事を判断している事に表れていると思います。

論理思考を身につける最初は、世の中にある物事の理由を自ら解き明かせる様にする事です。

追求する様に考える習慣化を図る事です。

追求する様に考えるとは、自ら物事の論理を解き明かす事ですから、追求する様に考える習慣化を図ると、論理的に物事を捉えられる様になり論理思考が身についてきます。

物事の論理は繋がって積み重ねる様に高度化する階層構造になっています。

逆に言えば、基礎の論理を理解出来れば、理解した論理を基に、追求する様に考えて自ら上の論理を解き明かせば、1つ上の論理も理解できる様になると言う事です。

論理思考がなぜ優れているかと言うと、1つひとつの論理を積み上げる事ができ、高度な論理にして行けると言う事です。

これができれば、差別化を生み出せる様になるからです。

私たちの習慣を論理思考ができる様にするには、習慣(日々行う事)を変える以外方法はありません。

なぜなら、論理思考は、捉え方考え方の習慣化で身につけて行くものだからです。

欧米の人達が、論理思考ができる人達が多いのは、幼少の頃から論理思考を叩き込まれたから、学校教育で教えられたからです。

この状況(論理的に考えざるを得ない)を作り、習慣化すれば、私たちでも、論理思考が身につけられます。

「なぜ、私は生産性を上げる為に、質問力を使うのか?」

私たち日本の生産性が長期低迷に陥った理由は、グローバル市場が知恵や発想力を必要としてきたのに、私たちの習慣が洞察力を培えない、知恵を出す為に必要な基礎を作れない習慣である為、私たちは知恵を出す事も、発想力を発揮する事もできないので、生産性が長期低迷に陥った訳です。

私たち日本の生産性を上げる為には、私たちが知恵を出せる様に、発想力を発揮できる様にする必要があります。

その為には、洞察力を培える習慣に、私たちの習慣を変える必要があります。

そこで、どうしたら洞察力を培えるかを考えた末行き着いた答えは、洞察力は目に見える事から本質を見抜く力であり、物事の観えない部分まで見通して、1つひとつの違い等を見分ける事で適切な取捨選択ができる様になる力です。

これを実現する為には、私たちの見方である物事の表面的な違いや差を見分ける観方ではなく、私たちが行っていない物事の裏側までを追求して考える習慣に変える必要があります。

なぜなら、物事を洞察できる様になる為には、物事の表面だけでなく、内情まで理解する事で1つひとつの物事を関係性で繋げて包括的に物事を理解する必要があるからです。

物事を包括的に理解できる様にする為には、生産活動に関する事1つひとつを表面だけでなく内情や本質、関係性などを理解できる様に、追求する様に考える、1つひとの物事に疑問を投げ掛け、その疑問を自らの手で解明理解できる様にする必要があります。

この1つひとつ物事を解明理解するのに、質問力が役立つのです。

質問はその人を広く深く考えさせる力があるのです。

質問を受けると私たちはどう反応するかを考えれば分かると思います。

質問を受けると私たちは、自分の持っている知識をフルに使い答えると思います。

又物事に疑問を持つ、なぜ?どうして?と考える自問は、自分が自分にしている質問です。

私たちは、質問を介して広く深く追求する様に考えるのです。

又質問でなければ、原因や本質を解き明かす事はできないと思います。

そういう理由で、私は洞察力を培う為に、質問力を上手く使うのです。

洞察力を培える習慣に変えれば、徐々に洞察力が培われ、そのうち適切な取捨選択ができる様になり、知恵を出せる様になるのです。