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MIアイデア発想塾は、質問の力を使い、バランス・スコアカード、インストラクショナルデザイン、アクションラーニングを導入し、企業力を強化する組織です。    

発想力とは

どう訓練すれば、私たちに発想力は身につけられるのか

ここで行う発想力を身につける方法は、時間と手間が掛かる、Why思考を続ける取り組みをします。なぜ、あえて時間と手間のかかる思考をし続けるのか、説明します。

私たちには、世界に誇れるもの作りがあります。このもの作りを始めとした日本のよい所を活かす為にも、グローバル世界を洞察する力が必要です。

私たちの文化は、What思考をしているので、物事を見通す洞察力を育てなかった為、もの作りは優れているのに、生産性が低い状況を生んでしまいました。

この欠点を修正するには、時間と手間のかかるWhy思考を続け、洞察力を鍛える以外ないと思います。

私たちはどうしても、楽な方を選んでしまう為、時間と手間が掛る、Why思考を続ける事をしてきませんでした。その結果が、現在の日本に必要で、日本に一番欠けているものが、Why思考から生まれてくる洞察力を培う事だと思います。

発想力を身につける基礎は、洞察力で物事を観る事と、洞察力で選んだ要素を関連づける力を培うことです。

当組織が考えた、優れた洞察力を培う方法は、なぜ、どうして?と物事を、疑問形で見続けるWhy思考を続ける事、反省をする事、物事に質問し答えを探す事です。

要するに、物事を追求し続けるWhy思考を続ける事が基礎です。この方法は、クリステンセン教授も推奨している方法です。

関連づける力を培う方法は、常に関連づけの意識を持ち、閃きを待てる体制を作る事です。

閃きは、これをすれば必ず閃きがある、と言う方法はなく、セレンデピティと言われる様に、意識を持ち続け、閃きを待つ事で、閃きを得てゆきます。

Why思考を続け洞察力を鍛えていると、洞察力を培う過程で起きる気づきが多くなる事が影響するのか、そのうちなにかの閃きが得らる様になって行きます。

「発想力の基礎は洞察力を培う事だ」

発想力を発揮する為に必要な洞察力を培うには、どうすればよいだろうか。

当組織の洞察力を培う方法は、私たちの業務や日常生活で起きている事、扱っている物事を、業務や競争相手、業界単位で、なぜ、どうして?と疑問形で問い続ける事で、扱っている物事、競争相手の事、業界の事を、深く広く理解する事です。Why思考を続ける事です。

私たちの物事の観方は、What思考をしている為、表面的で浅く狭い範囲でしか観ていません。
これを、広く深く観られるように、なぜ、どうして?と、物事を問い続けたり、新たな質問を考えるWhy思考に変える事です。

問い続けていれば、徐々にですが、物事の関係性や構造、成り立ちや時系列の変化、構成要素等、その物事を支えている背景が観えてきて、物事の根本的な事が分かる、洞察力が培われてゆきます。

この方法は、業務を広く深く追求する為、業務や競争相手、業界を広く深く理解できるようになり、何が原因で、こうなるのか等の原因や本質が分かり、どうすれば経営がうまく行くか等の、解決策が観えてくる方法です。

この方法は、業務等を追求する事で、業務の洞察力が徐々についてきますので、考える事や行う事がどんどん高度化し、効率的な賢い事ができる優れた方法です。

Why思考を続ける事が、発想力の一つの基礎になってゆきます。

ここで重要な事は、なぜ、どうして?と疑問形で、業務や業界で起こる事を問い続けて、疑問が疑問を呼ぶ様にして、問い続ける事で、深く広く理解を広げて行く事です。

Why思考から生みだされる洞察力を培う、なぜ、どうして?と問い続ける事には、私たちが気づかない、大きな効果があります。どんな効果か、の詳細は、なぜ、どうして?の効果とは、をご覧ください。


「物事の理解と組み合わせを考える必要がある」

発想力が、既存要素の新しい組み合わせであるなら、既存要素を詳しく知るだけでは発想力の半分を行っただけで、よく理解した既存要素を、組み合わせる必要があります。

その為、普段からいろいろなものを、組み合わせて考える訓練を行います。

関連づけを考えるにあたり注意して欲しい事は、効果的な関連づけを、いつ考え出せるかは、分からないので、常に関連づける意識を持ち続ける事です。これは、閃きになるので、閃きを待てる方法を取る必要があります。

洞察力の培い方はWhy思考を続ける事で培われますが、組み合わせを考える方法は、以下の様に行います。

今までにない付加価値を生み出す組み合わせは、論理思考では生まれません。常に、どれとどれを組み合わせると、どんな事が出来るか、と考える事を続ける必要があります。

関連づけを考える方法は、物事を組み合わせるとどんな事が出来るか、と意識を常に持っている事です。

洞察力で物事を観て、物事の共通点を見つけ出して、その共通点で何が出来るか、と考えてみる。

関係がありそうだと直感で感じるものを、いくつか取り出し、それを組み合わせたら、どんな事が出来るか、考えてみる。

行いたい目的を決めて、その目的を達成するには、どれとどれを組み合わせれば目的達成が出来るか、考えてみる。

これとこれを組み合わせたら、どんな仮説が立てられるか、考えてみる事等をして、常日頃から、関連づけを考える習慣づけを行ってゆきます。

私たちが洞察力を培うと、物事の関係性も理解できるようになり、自然に関連づけが出来る場合もありますが、関連づけは、日頃から関連づける事を考える事で、培います。


「習慣化が必要だ」

洞察力を培う事も、関連づけを考え出す事も、時間を掛けて習慣化しなければなりません。習慣化できないと、Why思考を続けて洞察力を得る事も、常に関連づけを考えて閃きを得る事もできません。

Why思考を続け洞察力を培うのに時間が掛るのは、洞察力は、一つ一つの物事の構造や関係性等を解明し、多くの物事を解明できないと、洞察力は、培えないからです。

なぜ、関連づけを常に考える事が必要か?は、付加価値に結び付く関連づけは、論理思考では考え出せず、閃きが必要になります。

この閃きはいつ閃くか分からない為、関連づけを考える習慣化が必要なのです。

この習慣づけは、今まで私たちが行ってきたWhat思考の捉え方、考え方と違う為、習慣化には、意志力以外の事も必要になるので、発想力とは何か、をよく理解し、意志力を強化したり、企業の動機づけなどのサポートを受けたりして、意志を持ち続け、習慣化を行ってゆきます。

習慣づけが出来る様な意志を持つにはどうすればよいか、どんなサポートがあるか、習慣化サポート、を用意しましたので、参考にしてください。


「私たちは洞察力が育たない観方をしている」

私たちが得意とする表面的な変化を見分ける事や、知識を正確に早く引き出す教育は、発見、工夫、改善はできても、発想力は育ちません。

何故かと言うと、私たちが行っている方法では、発想力を発揮する為に必要な、物事の関係性や構造、成り立ちや構成要素等の、物事支えている背景を掴めないからです。

現在はこの背景がどんどん複雑さを増しています。それだけ、付加価値を生み出す事が難しくなってきています。

なぜ、私たちの物事の捉え方、考え方が、発想力を発揮できない浅く狭い捉え方、考え方になったかは、アリ型が多い理由、をご覧ください。


「発想力を身につける視点から観た、当組織のコンサルティング」

なぜ、どうして?と問い続ける、関連づけを考える発想力を培う事は、今までにない、習慣づけをする為、苦労する所です。

私たちは、物事を追求する教育を受けてきませんでしたので、知識を得ただけで、満足してしまう人は多いです。

この為、簡単には、私たちは、洞察力を培う為の、なぜ、どうして?のWhy思考や、閃きを得る為の関連づけを意識し続ける、習慣づけはできません。

発想力を身につけられるか否かのポイントは、なぜ、どうして?とWhy思考を続けられるか、関連づけを考え続ける事を、習慣化できるまで続けられるか否か、にかかってきます。

その為、Why思考を続ける、関連づけを考え続ける、意志を強化維持することが必要になります。

当組織では、問い続ける、関連づけを考え続ける意志を維持し、強化するサポートを行っています。

サポート内容は、意志力維持の為の動機づけをする、自己効力感の醸成、意志を弱くするストレスや誘惑等の対処、等をします。

発想力は、自ら考える事で身につくものです。ただ、どう考えれば、よい発想力を得られるかには、ノウハウが必要です。

このノウハウを持つ所は非常に少ないと思われます。そのノウハウを提供出来るのが、当組織が行うサポートの最大の強みです。

当組織のコンサルティングとは、洞察力と関連づける力を培う訓練する事と、アイデアを考える際に出てくる、個々の疑問を解決する為に、アドバイスをして、役に立つアイデアを発想できる様に導く事、時間が掛るこれら事を行う意志力維持のサポートを行う事等です。

サポートの詳細は、次の、コンサルティングの具体的な内容、をご覧ください。


「コンサルティングの具体的な内容」

当組織のコンサルティングの最初は、発想力とは、どんなものかを理解して頂く事でです。説明する目的は、習慣化できるまでの意志力を維持する事と、発想力を身につけるには、どうすればよいかを、分かって頂く事です。

説明の内容は、頭の切り替えです。私たちは、問題が起きると、周辺の知識を集めて、それを参考に問題解決を考える形を取り、問題解決を図ろうとします。

この方法の欠点は、問題が起きるたびに、情報を集めて、考える形を取る為、なかなか高度な問題解決法にたどり着けない事です。

発想力を身につける訓練は、従来の方法とは違う事を、理解して頂きます。

当組織の方法は、問題が起きた時だけではなく、常日頃から、業務ビジネスに対しWhy思考を続け、深掘りしてゆきます。
業務ビジネスを常に、なぜ、どうして?と疑問形で捉える事を、習慣づける方法を取ります。

なぜ、どうして?と問い続ける方法は、上記、発想力の基礎は洞察力を培う事だ、をご覧ください。

次に、発見、工夫、改善との違いを、理解して頂きます。説明の目的は、発想力を身につけるには、洞察力を培う事が必要で、発見、工夫、改善は洞察力がなくても、できる事を理解し、洞察力を培う大切さを理解して頂く事です。

次に、なぜ、どうして?と問い掛け続ける、Why思考を説明します。説明の目的は、問いかけ方や効果を知って頂く事で、行動を取り易くする事です。

専門的な洞察は、当組織では判定できませんので、考える方向や、どんな問い掛けをした結果なのか等をチェックし、洞察が進んでいるか否かをチェックする事になります。

ここまでは、継続して問い続ける、関係性を考え続ける事を習慣化する為に、行う事です。

次は、実際に業務や、業務に関係ある事を、問い掛けて、どんな事が考えられるか、やってみます。

次は、前の問い掛けで出てきた考えを検証し、検証内容に合わせたアドバイスをして、洞察力が付く方向に導きます。

この間、気づきがあれば、メモをして頂き、そのメモもチェックしてゆきます。ここでの目的は、徐々に洞察力が付く、なぜ、どうして?を行っているかどうかの進捗状況チェックです。

次に、なぜ、どうして?のWhy思考からの気づきで、どんな組み合わせが、考えられるかを考えて頂きます。この目的は、組み合わせを考えるクセをつける準備段階です。

新しい事に気づいたら、そこから何が出来るか、例えば、仮説が立てられるか、組み合わせが考えられるか、と考えるクセをつける事です。

これからは、今まで行ってきたことの継続です。ただ、時間がゆする限り、継続している事の進捗状態をチェックします。

1,2カ月継続して、慣れてきたら、その時問題になっているものの解決策を考えて頂きます。

実業務に、洞察力を培うWhy思考の過程と、組み合わせを考えるクセを、組み込んでゆきます。

3カ月程経過したら、今まで成果を検証して、改善点があれば改善し、習慣化にどれほど近ずいているか、チェックし、どれほど成果が出ているか、のチェックを行います

6カ月程で、習慣化できなければ、続けるか否か検討します。

具体的な事の説明なのに、詳細が書けないのは、対象になる方に幅があると想像出来る事と、その業種の専門性がどれほど高いか分からないからです。

その人が、どの程度、発想力の基礎を持っているか、専門性がどれほど高いかで、対応が違ってくるからです。


「発想力の必要な人は」

発想力が必要な人は、企業経営者や付加価値を生み出す立場の人です。なぜ、経営者が必要かは、発想力が必要な理由と、キリギリス型とは、をご覧ください。

多人数を養成するのが理想ですが、経営者には、発想力を理解して頂く事を主に、付加価値を生み出す担当者には権限を与え、発想力を身につける訓練をします。


「必要な人にどう行うか」

付加価値を生み出す担当者の場合は、従業員にキリギリス型タイプの人がいるなら、その人を、付加価値を生み出す担当者にすべきです。

なぜ、キリギリス型の社員を、キリギリス型になる訓練をするのか、疑問に思うかも知れませんが、その人のキリギリス型の発想力では、足りないからです。

本当によいアイデアを発想しているなら、経営者は認めている訳で、認められないレベルの発想で、止まっているので、再度鍛え直します。鍛え方は、上記、コンサルティングの具体的な内容、をご覧ください

キリギリス型がいないのであれば、上記、コンサルティングの具体的な内容、に書いた方法を取ります。

経営者の場合は、発想力とはどんなものか、をよく理解して頂く事が主な事です。

発想担当者が考え出すアイデアを、評価できなければ、事業化はできませんので、アイデアの善し悪しを判断する能力を身につける必要があります。

経営者には、イノベーション企業とは、どういう企業か、もよく理解する必要があります。その為の、説明を当組織が行います。


「私たちの欠点を補う訓練法」

私たち日本人は、伝統的に表面的に物事を捉え、物事を追求しないWhat思考をしています。その為、考えが狭く浅くなり、発想力に必要な、既存要素を十分に分かっていません。

現在の様に複雑さを増した社会では、ものや組織等は、複雑な関係性や構造で成り立っています。

よい発想をする為には、その複雑に成り立った関係性や構造等の物事を支える背景を、よく知る必要が出てきます。

私たちが持っていない物事の背景を捉える観方が出来る様に、当組織では、なぜ、どうして?と業務や関連事項に、Why思考をし続けます。

こうすることで、洞察力がついてきて、物事の背景が観えてきます。
背景が観えてくると、本質や原因、目的等が観えてきて、問題提起、解決力がついてきます。
この繰り返しが発想力の基礎になってゆきます。

この方法が、なぜ、他の方法より優れているか、と言うと、なぜ、どうして?と問い続けるWhy思考から得られる、洞察の差です。

この効果は、実際に行ってみなければ得られない、暗黙知です。

付加価値を生み出す様な発想力が、既存要素の新しい組み合わせで生まれる事、既存要素を詳しく知るためには、なぜ、どうして?とWhy思考を続けることで得られる事、関連づけは、常に考えて、閃きを待てるような方法を取る事。

これを実現する為に、習慣化が必要になり、その習慣化できるまで、支えるの事を行っている所は、他にないと思います。

この洞察を得られ、実践で鍛えられるのが、当組織の強みです。

新しい組み合わせを考え出すのは、気づきや閃きの部分が多い為、確実に閃くとは言えませんが、なぜ、どうして?とWhy思考を続けて洞察力を培う事は、行っていれば、確実に洞察力が付き、物事が見通せるようになるので、問題提起、解決力がついてきます。