私たち日本には、発想力あるキリギリス型人間は非常に少なく、イノベーション企業(キリギリス型企業)は殆どいないのが現実です。
今後益々、発想力が必要になる事は、間違いない事ですが、日本には、キリギリス型人間、企業が育っていません。
どうしたら、キリギリス型企業、人を育てられるか、育てる方法をみてみます。
キリギリス型企業の事は、アリ型経営者には、どんな事をする企業かが、観えていないですから、アリ型経営者が、キリギリス企業とはどういう事をする企業か、をよく理解する必要があります。
アイデアを発想出来なくても、キリギリス型企業の理解は必須です。
このHPを読む事で、キリギリス型が何をするかが分かりますので、これを参考に、実践して頂ければ、徐々にキリギリス型の事が分かってきます。
キリギリス型人間になるには、それなりのスキルの積み重ねが必要ですので、焦らず理解を増やしてゆく方法がよいと思います。
当組織では、キリギリス型タイプの人間は、私たちが気づいている以上に多い、と判断しています。
その理由は、キリギリス型人間を活かせる企業が無い事
数の多いアリ型は、キリギリス型より、枠ないでは力を発揮するので、キリギリス型のよい所を理解できない事
アリ型経営者、上司は、キリギリス型が活躍する機会を作らない為か、キリギリス型はアリ型が認める様な結果を出せないでいる事
等キリギリス型が活躍できる場所がない事で、キリギリス型であるのに、キリギリス型能力を活かす努力をしていない、素質はあるのに、キリギリス型に分類されない事が原因だと思います。
アリ型か、キリギリス型か、の判定をするチェックリストを下記に用意しましたので、チェックしてみてください。
このシートの結果以外に、好奇心の強い人、なぜ、どうしてと物事を捉えるクセのある人、仮説思考を頻繁に行う人、考える事が好きな人は、キリギリス型の思考をしている可能性が高いです。
上記の理由で、キリギリス型が認められる場を作らなければ、キリギリス型は活かされません。
その為に何が必要かを考えます。
キリギリス型の実力を示す必要があると思っています。
今、キリギリス型企業に分類されるのは、アイリスオーヤマだと思います。
この企業を多くの人に知らせる事で、キリギリス型の優位性を分かって頂き、キリギリス型を活かす取り組みに、取り組んで頂く方法があります。
経営者は、キリギリス型人間とはどんな人間かと、発想力とはなにか、をよく理解しないと、キリギリス型経営はできませんので、経営者がキリギリス型をよく理解し、キリギリス型人間の能力を発揮出来る環境と、能力を伸ばす環境を、経営者が作る必要があります。。
キリギリス型の素質がある経営者予備軍や後継者を他から見つけ、キリギリス型人間になる訓練をして、キリギリス型とは、どんなものかを理解し、経営を行い、キリギリス型従業員を多く雇い、キリギリス型企業になる方法もある。
現在の日本でキリギリス型経営を行うには、最初に必要な事は、キリギリス型をアリ経営者が理解する事です。
キリギリス型人間にならなくてもよいから、キリギリス型人間を活かせる人間になる必要があります。
そして、キリギリス型人間を雇うかキリギリス型社員を育てるかして、その力を活かす様に経営を行えば、さしあたりキリギリス型経営は出来ます。
ここから始めるのが、日本型キリギリス経営になる方法ではないでしょうか。
ここで重要な事は、経営者がキリギリス型をよく理解する事です。キリギリス型はアリ型が分からないことをしますので、キリギリス型をよく理解していないと、キリギリス型が考え出したアイデアを、評価する事も、事業化する事も、出来なくなります。
当組織がサポートする場合は、経営者に、キリギリス型を理解して貰う事が最初に行うことです。
発想力が、どの様に企業に貢献出来るかを説明します。
発想力を習得する手間に対して、得られる利益を説明する事になります。
企業経営をどう捉えているかも、重要な事で、当組織と話し合いで、擦り合わせを行います。
キリギリス型人間を育てるのは、社員の中で、キリギリス型考えを持つものに、キリギリス型とは何か、を当組織が教え、企業から機会を与えて貰い、キリギリス型行動をしながら鍛えてゆく方法で、キリギリス型人間を育てて行く方法がよいのではないでしょうか。
将来は、社員の中から、キリギリス型素質のある人を、キリギリス型が育つ機会を与え、伸ばしてゆく事と、キリギリス型人間を多く雇用する事で、キリギリス型経営を行う様にしてゆく方法があります。
どの様にキリギリス型経営を行えばよいかは、アマゾン等のよい例を真似する事でも、自らその企業に合わせた方法を考え出す事でも、キリギリス型経営に変えて行けます。
自ら方法を考え出せれば、それだけでキリギリス型企業に、大きく近ずいた事になります。
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